春休みは大忙し
春休みが、新年度の飛躍に向けて準備する期間なのは、生徒だけではありません。教務部の先生は、連日、新年度の時間割の作成に取り組んでいます。教科の偏りや移動教室の連続になったりしないかなど、生徒にとって学びやすい時間割になるように頭をひねっています。中学には2つのコース、高校には3つのコースがあります。それぞれに特徴のあるカリキュラムになっています。これらを考慮して時間割を組むことはなかなか大変です。また、教材の準備もあります。
進路指導部は高1・2年生有志による合同春の勉強合宿の真っ最中です。もちろん、大学入試の総括、来年度に向けての進路指導計画の検討があります。特に来年度は、第二ステージの生徒が大学進学を迎えます。コースの内容や生徒の学力層も違います。従来の延長線上では考えられません。新しい取り組みや企画なども検討しています。
入試広報部は第三ステージを展望した生徒募集を展開すべく、新たな取り組みや募集活動の計画を、生徒指導部は生徒が生き生き活動できる学園作りをめざし、生徒会を中心に生徒の自治力を高める取り組みなどの検討を行っています。
今年度の東大プロジェクトに引き続き、来年度は新たに「本物の学び」プロジェクトを立ち上げます。大学との交渉などこの春休みから活動することになります。
施設設備のチェック、改装も行われています。新中1は一貫選抜3クラス、発展2クラスの5クラスになります。中学は3学年とも5クラスになりますので、教室の改装が必要になります。高校も6クラスの3年生が卒業し、3学年とも7クラスになります。机や椅子の補充が必要になってきます。大忙しの春休みです。