始業式
朝は少し冷えましたが、暖かい日差しは春本番を思わせます。新年度のスタートです。クラス発表があるからなのか、新年度のスタートで気持ちが高ぶっているのか、生徒の登校がいつもより早かったように思われます。クラス発表を見て、あちらこちらで歓声が上がっていました。
中学・高校の新入生を迎え、在校生と初めて顔を合わせる対面式です。生徒会の役員のリードのもと、高校と中学の在校生が、真ん中の空間を空けて整列している所に、大きな拍手で迎えられながら新入生が入場してしてきました。中学生は中学の新入生と在校生が、高校も同じように向かい合い、お互いに「お願いします」と挨拶を交わし、それぞれの新入生の代表が全校生の前で挨拶をしました。全校生徒が1,400名を超えるという大所帯です。整列すると校庭の芝生一杯になります。朝礼台の上で挨拶をするのは、さぞかし緊張したと思いますが立派にやり遂げました。毎年恒例の行事とは言え、暖かいものを感じます。
始業式では、新しく着任された先生の紹介と挨拶がありました。生徒たちは、自分たちのクラスを担当してもらえるか興味津々の様子でした。いよいよ、明日から高3は授業が始まります。高1を除く他学年は学力推移テストなどが行われます。高1は明日からオリエンテーション合宿に出かけます。週末からは中1が自然学舎です。
例年となんら変わりのないスタートの様に表面上は見えますが、見えない所で変化が起こりつつあるような感じを受けます。飛躍の為の変化のような・・・。