オリエンテーション合宿終わる
6時30分起床、7時朝礼で2日目がスタートしました。朝食後、午前中4時間の学習会が行われました。
高校一年生にとっては、8日入学式、9日始業式、10〜11日オリエンテーション合宿と慌ただしい始まりでした。明日から平常の授業になり、日常の生活が始まります。ここで一息つくことなく、合宿で学んだこと、新たな決意や仲間から受けた刺激などを忘れずに、このまま4月を乗り切れば新たな習慣が身につきます。高校生活に相応しい学習習慣の獲得になります。
新入生は、中学、高校を問わず独自の課題があります。多くの学校から生徒がやってきます。それぞれの学校の風土、ルールなどが持ち込まれてきます。それを雲雀丘学園の一年生としてまとめていく初期指導がポイントになります。当然、本校独自のルール、約束事、指導方法があります。それらを理解させていくことも重要な課題です。
高校の場合は、大きくわけて学園中学から進学する生徒と高校から入学して来る生徒に分けられます。これらの集団の相互理解を通して、切磋琢磨していく集団に築き上げていくという課題があります。この点、先取りして学習している学園中学生が高校から入学してくる生徒を教えるという授業は、面白い企画でした。
少しハードなスケジュールだったかもしれませんが、合宿の前後では明らかに生徒集団の質に変化がでできていると思われます。この合宿から58期生の高校生活は始まった、という思い出に残るものになるでしょう。2日間お世話いただいた神戸ベイシェラトンホテルの皆様に感謝申し上げます。