« オリエンテーション合宿終わる | メイン | 中1自然学舎へ出発 »

「外に打って出る」

 オリエンテーション合宿を終えた高校1年生が元気に登校してきています。きょうは中学から高校まで全学年が揃って授業です。新年度のスタートに相応しく、どの教室も緊張感が伝わって来る感じがします。全学年が揃ったのも束の間、明日から3日間、中学1年生が自然学舎に出かけ学校を留守にします。慌ただしい中にも新年度が順調に滑り出せたように思います。
 今年度は学校改革の第二ステージの本格的な始動になります。日常の授業の充実は大前提です。「本物の学び」の一環として取り組んでいる大学と連携した「サイエンスキャンプ」は、協力していただける大学が増え、より充実したものになります。また、科学技術振興機構が行うサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)に中学から2つの企画を応募し、2つとも採択されています。新しい取り組みを始めることになります。科学系コンテストにも積極的に参加していきます。環境教育の取り組みも、行事と関連づけたものから地域に根ざしたものまでと発展してきています。中学校の生徒たちの手で運営する環境フォーラムも、年々内容が充実したものとなっています。今までの成果をふまえ、更なる発展を目指していくことが、今年度の課題だと考えています。
 学園の姿を知っていただく為の広報活動も、新しい企画を考えています。初回は既に定員となり受付を終了させていただきましたが、「サルーン雲雀丘」もその一つです。校外でも「入試結果報告&学園を知る会」を5月に計画しています。
 今年は、学習活動や広報活動も「外に打って出る」をテーマに積極的に展開していきたいと考えています。