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学年担当者会

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 きょうは、地震を想定しての避難訓練を行いました。新学期が始まり、はや一週間が過ぎました。中学・高校とも新入生の宿泊行事も終わり、全学年が揃っての授業になっています。中学一年生は小学校と違い、教科担任制になっていますので授業毎に先生が替わります。少し戸惑いがあるかもしれませんが、もうそろそろ慣れてきた頃かと思います。高校一年生も中学の時以上に科目が細かく分かれています。それだけ多くの先生が係わることになります。ベテラン、中堅、若手など様々ですが、多くの先生が係わるということは、チームワークが大切になります。そのチームワークを作る為の打ち合わせが、学年担当者会です。きょうの放課後、学年毎に会議を持ちました。
 各授業は科目担当者が責任を持って行うことは当然のことです。その上にたって、それぞれの学年の目標や学年の特徴をふまえ、どこに力を入れて指導するかなどを話し合い、統一した指導を行うようにしています。毎年のことですが、中学は高校に比べ細かな点まで話し合い確認していくことが多くあります。各科目担当者は自分の授業では見られない姿を他の授業担当者から聞き、生徒理解が促進するということにもなります。個々の先生が生徒を指導していくと同時に、その学年を指導する先生が集団としても働きかけるということです。定期的に行うだけではありません。必要に応じて開いたりもします。
 授業は、生徒も先生も成長する場です。「本物の学び」の原点の場でもあります。非日常に対する対策を軽視することなく、日常の取り組みを大切にしていかなければならないと考えています。