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2018年07月30日

チャレンジの夏  クラブ活動    第43号

先週は講習優先週、今週7月最終週、クラブ優先週に入りました。台風の被害はなかったでしょうか?警報発令で予定が変更になったのではないでしょうか?

各クラブのがんばりの様子が報告されています。
陸上部の県大会出場、中学女子テニス部の県大会優勝、ギターマンドリン部全国2位の朝日新聞社賞の受賞の報告がありました。おめでとうございます。
ギターマンドリン部は、目標「日本一」を話してくれていました、残念でした。
他のクラブでも大会での頑張り、大会に向けてがんばっているようです。
合宿が行われるクラブもあります。熱中症、けがなどに気をつけて下さい。
「各クラブからのお知らせ」をご覧下さい。

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吹奏楽部よりコンクールの案内をいただき、高校吹奏楽部西阪神大会に行かせていただきました。他校と比較しての優劣はよくわかりませんが、まとまりのある演奏であったと思います。結果は、創部以来初の高校S部門、中学S部門で金賞を受賞しました。
創部以来、様々な苦労の中よく頑張りました。おめでとうございます。
先輩からのバトンを受け継ぎ、個の力を高めるとともにクラブ全体としてもいい音にチャレンジしてほしいと思います。

各クラブともに大会を経験されひとまわり大きく成長されたことと思います。
クラブでも多くのチャレンジが見られることだと思います。校長室への報告を楽しみにしております。

2018年07月26日

チャレンジの夏 夏期講習      第42号

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高3の野球部員が講習予定を確認中です。お疲れ様でした。バットをペンに持ちかえて・・・日焼けした顔が白くなっていくのでしょうか?
切り替えて頑張ってください。

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後輩たちも練習前に頑張っていました!    図書室もほぼ満席状態です。

夏期講習が始まりました。7月27日までは講習・補習優先期間として午前中に講習を行い、クラブ活動の多くは午後に設定されます。講習用時程チャイムが鳴り、プリント類を抱えた先生方が教室に向かいます。巡回しておりますと、参加さえすればよいと考えているのか、初日1時間目より意識の低い中学生が見られましたので注意しました。
夏休みは家庭学習を基本として、宿題、研究活動、苦手分野など自らの課題に取り組んでほしいと考えています。しかし、夏休みなると生活リズムが大きく崩れる人もいます。中学生には学習リズムをつけ1学期できていなかった内容を復習するために、高校生は1学期の復習と自ら補強すべき科目・内容にじっくりと取り組んでもらうために、講習を設定しています。7月に学習のペースをつかんでいきましょう。
各学年の講習計画を見ますと、先生方が工夫され、指名制や基礎・標準・応用などレベルを設定しています。また、高2は文系理系受験科目を意識した内容です。
高3は、例年通り7月8月べったりを5期に分けて実施されます。全部で98の講座が設定されています。講座名だけでもわくわくするラインナップです。まさしく志望校に向けて勝負の夏ですね。周りに左右されることなく取り組んで下さい。
どの学年も授業の延長線で、受講して勉強をした気分になるだけでなく、家で予習復習し、自ら積極的に取り組む姿勢が重要です。実力アップにつなげて下さい。

2018年07月23日

チャレンジの夏 グローバル      第41号

中学カナダ研修旅行として、中学2・3年生25人と引率の先生2名が伊丹空港からプリンスエドワード島に出発しました。同日、高校ニュージーランド研修旅行として、高校1・2年生24人と引率の先生1名がニュージーランドに出発しました。NZではハミルトンとタウランガに分かれて、それぞれの目的・特長にあった研修が行われます。活動の様子は、ブログ「グローバル教育」をご覧ください。
本校では、30年以上前にいち早く「普通科」と「国際科」を設置し、国際理解教育を進めてきました。原書講読や第2外国語(フランス語やスペイン語や中国語)の授業、3ヶ月のNZ比較文化研修旅行や1年留学を国際科の必須科目、プログラムとして行ってきました。しかし選抜特進などのコース制を導入した時に、グローバル化の進展にともない「国際科」だけでプログラムを行うのではなく、学校全体として国際理解教育を進めたという経緯があります。カナダ、NZどちらの研修旅行も歴史が古く、本校の教員や卒業生が改善してきたプログラムです。
今年度は、内容だけでなく事前学習もより充実させようと新設した「グローバル教育部」の先生方に企画段階から関わっていただきました。
海外で学べることはたくさんあります。保護者の方に感謝する気持ちを忘れず、いろいろなことを吸収し自分に返して一層成長してほしいと思います。感じたことや考えたことを自分に返すことが大事だと思います。
次年度は、今回の2つの研修旅行の日程やプログラムの改良を行い、ボストンでの語学研修(高2と高1中入生が参加)を7月に新設します。中3の中期留学や短期の留学機会や「とびたて留学Japan」にも挑戦してほしいと思います。
海外で学べることも多いですが、国内でも学ぶこともできます。校内でも英語の授業、EnglishZONE、中学のグローバル研修、高校のエンパワメントプログラムなど充実したものがたくさんあります。
この夏は、英語をコミュニケーションのツールとして意識的に使うことにチャレンジしてはどうでしょうか?

2018年07月20日

1学期終業式       第40号

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左:芝生の剥げた部分の補修と維持作業を行います。
右:宿題と講習のプリントが張ってありました

7月20日1学期終業式を行いました。例年は校庭で行っておりましたが、気温の上昇が予想されますので安全面を考え放送で行うことにしました。
まず、生徒会から、賞状伝達、生徒会表彰、生徒会長、生徒指導部長より夏休みの生活についてお話がありました。
表彰には、中学生で英検準1級のトップクラウン、英検漢検数検全2級のトリプルクラウンでは高校4名も含まれていました。そのあと、終業式として学園歌斉唱のあと、私から式辞を述べました。

以下、式辞の要約です。
気温の上昇によって熱中症の危険性がありますので、放送での式辞をいたします。皆さんの顔を見てお話できないのは誠に残念です。集中して聞いてください。

今、表彰があったように、1学期にクラブやいろいろな活動で頑張ってくれました。表彰されなかった人もあると思いますが、表彰されなくても自分の心には刻まれています。クラブを引退して勉強に向かう人、新チームになったり、これから大会やコンクールの人もあるでしょう。今までの活動に自信を持って次の挑戦に向かってください。近畿大会・全国大会へ出場する人も地域の代表として頑張ってください。

先日、考査中に西日本に大雨がふり、大きな被害がありました。中国・四国地方で200名以上の方が命を落とされ、家を失った人もたくさんいらっしゃいます。被害に遭われた方のご冥福を祈り、一日も早い復興を祈念して、皆さんで黙祷を行いたいと思います。ご協力お願いします。
 (黙祷)  ありがとうございました。
皆さんには、時々に起きる様々な事象、災害、事件などに思いをはせ、感じ考えてほしいと思っています。多くの方がボランティアに駆けつけていると聞きます。いろいろな形で正しい情報を得て目を向けてください。

夏休みに向けて、2つ話します。
1つめ「チャレンジの夏」にしてほしいということです。私は、中学2年生の時に友達と二人で静岡県の登呂遺跡へ夜行列車に乗っていきました。昔のことですから時代が違いますが、自分にとっては少し大人になったような気がしました。皆さんにはこの夏に日常・日頃から飛び出して、挑戦してほしいです。限界を超えましょう。もちろん危険のない範囲で・・・危機管理も大事です。
みなさんはいろいろと計画を立てていますか?海外への研修旅行やアカデミックサマーなどの行事や旅行・合宿など計画がある人はもちろん、まだない人は自分でつくって、その中で日頃と違うことに挑戦してほしいと思います。半日でもいいから旅をしてみるとか。12時間以上集中して机に向かって勉強するとか。日頃できない趣味に没頭するとか。お手伝いやボランティアをするとか。
日常から飛び出る計画を立てて実行してください。そして、写真や記録をとっておきましょう。
2つめ「平和について考える夏」を意識してほしい。8月は戦争や平和について考える機会があると思います。新聞を読んで、歴史や世界の情勢に目を向けて下さい。

今回の地震、大雨で学校を3日間休校といたしました。休みになった分の授業を回復するために、2学期始業式の日に授業を行うことにしました。8月22日スタートの2学期を授業、高3は模試で始めたいと思います。先生たちもこの夏頑張ります。始業式に元気な顔を見せてください。以上です。終わります。

2018年07月15日

第1回中学説明会、オープンスクール    第39号

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7月15日第1回の中学説明会、オープンスクールを実施いたしました。
本日は、猛暑の中、第1回の中学校説明会、オープンスクールにご来校いただきありがとうございました。講堂は満席、900名弱の来校者でした。卒業生の方もお子様を連れてたくさん来校いただきました。母校へ子どもを入学させようと考えていただけるのもありがたいことです。
会の冒頭あいさつで、せっかく来校いただいたので、個別質問OK、雲雀丘の生徒、先生、雰囲気を肌で感じてほしいとお話ししました。
予想を超える多くの方で十分に対応できるか不安でしたが、教職員は総出・フル回転、生徒たちも声をからして説明や誘導を行ってくれました。生徒の皆さん、ご協力いただきありがとうございました。
みなさまに知ってほしい雲雀丘を、体験授業、クラブ体験、校内見学、個別相談と盛りだくさんのメニューでお迎えしました。先生または生徒と保護者の方と個別の立ち話の花が咲いているところも関心を持っていただいている証拠でとてもうれしく思いました。
「いい学校ですね」「温かさが伝わる」とお褒めの言葉をいただく一方、不十分な説明や対応などがあったかもしれません。個別に説明・相談・見学の対応もさせていただきますのでご連絡ください。

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次年度入学生よりコース名を変更いたします。中学「一貫選抜コース」が67期生から「一貫探究コース」に、高校高入生「選抜特進コース」が64期生から「文理探究コース」になります。基本的な方向性は変わらずですが、これに伴い、「育てたい生徒像」を明確にして、教育内容をグレードアップさせます。
新コースに共通する「探究」は、今までの習得サイクルともう1つの探究サイクルを意識し、それをつなぐ授業を充実させていこうと思います。上記の東京大学大学院の市川教授の図を示しました。
本校が目指す「自立型人間」には「主体的・対話的で深い学び」の中でも「深い学び」を意識することが不可欠だと思います。本校では、次年度より「探究科」教員を配置して探究的な授業、本物の学びを体系化し、一層強化して行きます。

2018年07月13日

中学説明会に向けて      第38号

15日、第1回中学説明会(9:00~10:30)とオープンスクール(11:00~12:30)を行います。
たくさんの方に申し込みをいただき、うれしく思っております。
当日は混雑が予想されますので、時間の余裕を持ってお越し下さい。
また、気温の上昇も予想されます。飲み物などのご用意もお願いします。
今年度初めての校内説明会で、67期生新コース「一貫探究コース」の説明をいたします。
教員、生徒みんなでお迎えします。雲雀丘を体感して下さい。

生徒のみなさんには、クラブ体験のお世話、校舎の案内・誘導など積極的に取り組んでもらえました。知らない方に自分の思いを伝える、ホスピタリティーの気持ちで接するなど本校が目指す人間力を高める場にもなると思います。さわやかなあいさつと笑顔で未来の後輩たちをお迎えしましょう。

2018年07月12日

考査が終わり      第37号

大雨の影響で臨時休校を挟んでの、期末考査が終了しました。
いくつかの行事を紹介します。
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7月11日中学2年は、17日からの大山林間学舎に向けて、事前学習としてサントリーの方に来校いただき、「環境講座」として2つのワークショップを体験させていただきました。1つは水と森の関係について、写真やスライドを交えながらの講義、 もう1つは化学教室で、水が土を通って流れ出る様子の実験を行いました。きれいな水を生み出す森のメカニズムを理解できたと思います。

7月12日は1・2限で答案返却、解答確認を行いました。このあと各科目からテスト直しの指示があると思います。そこが一番大事です。しっかりと行ってください。

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7月12日4限中2でCLIL授業も行われました。"What is haiku?"がテーマです。国語の先生と英語の先生がAll Englishで行いました。cicada(セミ)から「日本だけじゃないの?」や「なんかあった俳句・・・」という声が上がりどんどん主体的に対話が進みました。
その後のCompare Three haiku and draw pictureというTASKに懸命に取り組んでいました。各班からユニークな蛙と池が登場しました。

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午後には芸術鑑賞会として混声アカペラグループ「TRY-TONE」の公演を行いました。幅が広いジャンルの音楽で楽しい時間を過ごすことができました。

2018年07月11日

学園小学校保護者対象入試説明会   第36号

大雨の影響で延期となった学園小学校保護者対象の入試説明会を11日に学園講堂にて行いました。多くの方にご参加いただきありがとうございました。
私より学校の方向性や新コース、教育の取り組みについて、板倉入試部長より入試についてお話しさせていただきました。
会の冒頭、私から「連絡入試」と「「一般入試(連絡入試以外)」の方があります。「一般入試」は3回あります。中高校に関心を持っていただいて、是非受験して下さいとお願いしました。また、「正しい情報をお子様・保護者の眼で確かめて下さい」と話しました。受験では学園小だけに限らず、いろいろな情報が飛び交います。学校選びは自分で確かめていただき、受験する本人の希望も大切にしてもらいたいと思います。終了後にはご質問、アンケートをいただき、ありがとうございました。
今回は校舎見学を行いませんでしたが、8月22日より2学期が始まりますので、ご連絡をいただければ授業や校舎の見学をしていただけます。是非、お子様とご来校ください。

2018年07月09日

記録的大雨     第35号

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あいにくの七夕でした。
西日本地域に記録的大雨で土砂災害や浸水、交通機関の乱れなど多くの被害をもたらしました。
多くの地域では雨がやんだと聞いておりますが、まだ雨の降り続いていたり、雨の予報の地域もあり、気の許せぬ状況だと思います。
行方不明になっている方々が無事に発見されますことを祈っております。
被害にあった方々にお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げます。

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久々の青空。久々の学校。元気に登校していました。
学校周辺地域では7月8日午後より天気が回復し、警報が解除いたしました。
7月5~7日の考査日が休校になりましたので、事前にお知らせしましたとおり7月9、10日に考査を実施いたします。
3日間の警報発令、阪急電車の不通は想定しておりませんでしたので、先生方には生徒の状況確認をしていただきました。一方、連日、部長主任会議を招集して、情報の共有化、生徒の安全確保、考査での混乱、公平さなどを鑑み、学校行事の変更、対応策を検討いたしました。最悪の警報発令が続くこと、解除になっても交通機関が乱れる可能性のあることを想定し、いくつかのシミュレーションをして検討を重ねました。改めて事前管理と柔軟な対応の重要性を感じました。
今回は、1学期末で、行事、クラブ大会、夏休み宿泊行事準備、個人懇談などが迫っております。採点、学期成績処理の時間確保の課題がありますが、期日厳守と正確さを重視して学期末の業務を行っていきたいと思います。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

2018年07月04日

進路検討会        第34号

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考査3日目が終了いたしました。登校から金次郎スタイルで本とにらめっこという生徒も多いです。こちらからのあいさつに気がつかない生徒もいます。テストにかける思いはわかりますが、気を付けて登校してほしいと思います。諸説ありますが、本を読みながら歩いていたのではなく、薪を背負って歩きながら覚えたことを暗唱していたという説もあります。
歩きながら本を読むことは良くない、歩きスマホにつながると言うことで、金次郎像が撤去されたり、座って本を読む像が設置されたりしているそうです。「百姓に学問はいらない」という時代に学ぶことをあきらめず、働いている時間も惜しみ勉学を行い、多くの功績を残した勤勉の重要性や生き方が語られず、今の時代の価値観だけで判断されるのは良くないと思います。

考査初日、2日目の午後に「進路検討会」が行われました。校長、両教頭、進路指導部長、副部長、学年主任、学級担任で高校3年生の進路の方針・課題を検討する会議です。目的は、以下の通りです。
●現段階での本人の学力と志望を確認し、夏に取り組むべき課題を洗い出す。
●必要ならば選択の可能性を拡げるために、受験校候補を提供する。
●検討内容は担任個人ではなく、学年、進路指導部を含めた学校全体の指導方針として共有する。
この会議は、一人一人に向き合って行います。志望校、志望動機は何か?この学部で間違っていないか?これをやりたいならばこの大学学部では?本人の興味のあることは何だ。などなどまずは本人の資質、興味、関心が大学選択のスタートです。
次に、模試の結果をふまえた議論になります。できている科目は?なぜ6月の模試が悪いのか?これが実力か?のばしたい教科は?どうアドバイスすれば?知恵を出し合い、担任は必死にメモをとります。生徒へのアドバイスが詰まっています。
今年度は事前に、生徒と担任、担任と学年主任も細かに打ち合わせが行われ、周到に準備がされたそうです。学年の先生方の気合いを感じました。少し手前味噌ですが、ここに本校の進学実績の秘密があるように思いました。みんなで真剣に生徒のことを考える。生徒に関する情報量が多い。大学や学部に関する入試情報が多い。どちらも先生がよく知っている。みんなで何とかしよう。3年、6年の想いが詰まっています。そして何より、生徒の志望に対して先生方が諦めていないということです。
現段階での偏差値による判定結果は資料としてみていますが、勉強はこれからです。私は、一人一人の個人写真を見ながら記録をとります。志望など新しい発見です。声かけする材料にもなります。

昨年に続き、「一人一人を大事にする諦めない指導」を感じ、大変こころ強く思いました。
61期生高3諸君、安心して先生方にぶつかっていって、いい夏を過ごして下さい!
次は12月受験校決定のために行います。

2018年07月02日

1学期期末考査       第33号

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中学1年生にとっては、入学後2回目の定期考査です。中間考査の反省から学習方法を先生から教えてもらったり、友人のまねをしたりしているのだと思います。そこが学校のいいところ。朝に教室を巡回していると、黙々と勉強している人、二人で教えてもらいながら勉強をしている人、また、職員室内の交流スペースで先生への質問を待っている人などを高3だけでなく全学年で目にします。
上の写真は先週の19時55分の自習室、自習スペースの写真です。昨年度より高校生には20時までの自習教室開設を認めました。学習意欲の喚起、学習習慣の確立を目指し、志を同じくするもの同士が切磋琢磨する場にしようという趣旨です。この日もいつもの高校3年生だけでなく、高校1・2年生も数多く残り、頑張っていました。上級生からの刺激は大きいと思います。
写真はありませんが、職員室では教材研究や試験作成の先生方が残って仕事をされていました。
すっかり試験モードになりました。最後まであきらめることなく頑張ってください。「いい点数とってくださいね」