カナダ研修:ナイアガラの滝
昨日はそれぞれのホームステイファミリーと楽しい時間を過ごしたようです。スイミングへでかけたり、遊園地 やショッピングに出かけたりととても楽しかったと報告がありました。
今日は遂にホームステイファミリーとお別れの日です。
ハグや握手をして別れを惜しんでいました。
プリンスエドワード島の空港を出発し、トロントに着くとすぐバスで、ナイアガラの滝へと向かいました。バスガイドさんの興味深いお話を聞きながら向かいます。その中から少し抜粋してご紹介させていただきます。
カナダはとても大きい国なので、国内で5つの時間帯があるそうで、最大4時間半の差があるそうです。今私達がいる地域はPEIからは1時間差、日本からは(サマータイムで)13時間差です。
トロントからナイアガラへ向かう途中にあるミササガ市の市長ヘーゼルマッキャリオンさんは親日家として知られており、日本企業を積極的に誘致し、現在でも50社以上日本企業があるそうです。
またカナダは税金の高い国としても知られていて、州によって違いますが、ここの消費税は13%です。(ちなみにPEIは17%)ただ日本と違って食料品には消費税はかかりません。
車窓からはブドウ畑が左右に見え、日本のブドウ畑とは違い、腰の肩の高さしかないです。ここのブドウからワインが作られるそうで、ワイナリーの看板がたくさんありました。
五大湖の一つ一番小さいオンタリオ湖がとても綺麗にみえました。一番小さいとは言え、琵琶湖の28倍でとても大きく海のようです。カナダ人は五大湖の名前を覚える際、頭文字をとってHOMESと覚えるそうです。H=Huron(ヒューロン湖)、O=Ontario(オンタリオ湖)、M=Michigan(ミシガン湖)、E=Erie(エリー湖)、S=Superior(スペリオル湖)確かに覚えやすいですね。
ナイアガラは元々は原住民のインディアンの言葉で、とどろく水や雷鳴のような水という意味だそうです。英語に訳すとThundering Waterになるそうです。
あっという間に二時間ほど経ちナイアガラの滝につきました。思わず息を呑むような光景で歓声があがりました。
滝の近くのビクトリア公園で写真撮影を行い、すぐに霧の乙女号に乗船しました。200人は乗船できる大きなボートです。青いカッパをもらい頭まですっぽりかぶります。
そんなに濡れないだろうと思っていると、滝の近くへ行くと、土砂降りの雨のようです。マイナスイオンをたくさん浴びながら、アメリカ滝・カナダ滝を堪能しました。
その後近くの公園から滝を見学しました。滝となり落ちる前の様子を見ましたが、これもなんとも言えない迫力で、圧倒されました。
滞在するのは滝近くのホテルでした。夕食で行ったレストランからは滝を見下ろせます。絶景でした。
夜はイルミネーションがとても綺麗で、みんなで滝を見に行きました。10時から花火が始まりました。生徒はワーワーキャーキャー最後にふさわしい夜を過ごしました。
明日は日本に帰国です。お土産話楽しみにしててくださいね。
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