阪神地区高等学校新人剣道大会
去る10月7日、8日の両日、関西学院高等部体育館で第52回阪神地区高等学校新人剣道大会が開催されました。来る11月17日、18日に開催される第54回兵庫県高等学校新人剣道大会の予選大会も兼ね、近畿大会、全国大会につながる大切な大会です。1,2年生の新チームでの大会ですが、数多くの遠征を重ね、地力を上げて迎えることができたと思えます。「目標は全国出場。その長い道のりの第一歩」と気を引き締め、男女とも一試合一試合を大切に着実に取っていくよう、「チーム力」で勝ち上がっていくことを心に大会に臨みました。どの試合も緊張感のある、集中力の高い試合となり、十分な内容であったと思います。団体決勝戦、男女同時に行われました。男子は関西学院と、女子は甲子園学院と向き合い、決勝のコートに整列しました。共に互角の内容、大将戦に絡む接戦でした。女子、0-1で迎えた大将戦、大将大市が一本を取り、大将戦を制するが惜しくも本数負け。準優勝に甘んじた。男子も大将木村の気迫十分の試合。惜しくも引き分け、優勝を逃しました。閉会式、審判長講評で審判長坂本先生がこの試合に触れられ、大将木村の試合に対する気迫に讃辞を送ってくださいました。
惜しくも優勝を逃しましたが、確実に力を上げ、雲雀丘剣道部のまた新たな時代を感じさせてくれる大会でした。
「全国へ向けての第一歩」、念願の全国大会団体戦男女出場に向け、がんばっていきます。応援をよろしくお願いします。
個人戦でも男子木村選手準優勝、高瀬選手三位、女子大市選手三位と健闘しました。