囲碁将棋部だより
10月9日中山寺におきまして囲碁教室が開催され、本校の囲碁部の中学生4名が参加してきました。中山寺の紫雲閣内の会場は雨にもかかわらず、会場一杯の親子が集まっていました。ほとんどの方が初心者で関西棋院の藤原先生の囲碁のルール説明の後、親子対決をして遊びました。まだ、慣れないので囲まれて取られている石をそのままにしている人もいました。それでも、石を取ったり、取られたりする度に歓声があがったり、残念がったりと非常に楽しそうでした。本校の囲碁部の生徒は関西棋院の榊原先生に指導碁を打っていただきました。囲碁教室の楽しそうな雰囲気とは違った張りつめた空気が、会場の片隅に設けられた指導対局コーナーには漂っていました。囲碁教室が終わっても、主将と副将の対局は終わらず途中で終了(打ち掛け)となりました。
囲碁教室に参加した人達は9路盤と碁石をおみやげもらって帰りました。きっと、家に帰ってから囲碁教室の続きを親子でやったのでは思います。囲碁をやる子供が「ヒカルの碁」の終了後減ってきていましたが、このような教室に参加したことをきっかけに囲碁を始めてくれたらと思いました。今回の指導をしてくださった関西棋院の4人の先生方、中筋児童館の館長様をはじめとする多くのボランティアではたらいてくださった方々にお礼を申し上げます。