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2014年11月07日

科学部 無機定性分析実験

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無機定性分析の基本操作の練習に,既知の金属イオンを溶かした溶液を作成し,含まれている金属イオンを分析する実験を行いました。メスフラスコを使って,0.1mol/Lの溶液を用意することから始めたのですが,正確な濃度で作成することに苦労しました。用意した溶液に塩酸や硫化水素を入れると,予想はしていましたが,鮮明に塩化物や硫化物の白色沈殿や黒色沈殿が見られ,含まれている金属イオンの確認ができました。

12月は重力電池を作成し,クリスマスのイルミネーションらしくLEDを光らせる予定です。H.A.

2014年10月05日

科学部 サイエンスフェスタ参加

 梅田のグランフロント大阪で行われた「サイエンスフェスタ2014 (日能研主催)」に科学部が参加しました。これは私立中高一貫校が小学生に科学の面白さを伝える目的で開かれたもので,関西を代表する私立13校が理科系クラブの魅力をアピールしました。本校は生物グループと化学グループに分かれ,それぞれ「DNAの抽出」と「アントシアニンの色変化」の実験をおこないました。教員が模擬実験をするだけの学校もある中,本校の生徒15名はほぼすべて自分たちだけで交代しながら10時から16時まで6時間,ブースに来てくれた小学生に説明をすることができました。試験前で忙しい中,勉強時間を割いて担当してくれた部員の諸君には感謝しています。(顧問)

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2014年09月08日

科学部 文化祭見学お礼

今年の雲雀祭ではDNA抽出実験、ルミノール反応実験、紫キャベツで絵を描く実験、泡を噴き出す実験を実施しました。
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予想していた以上に人が集まってくださり、大盛況でした。DNAが目に見える形で現れたときや、泡が噴き出す反応を見たときの「わぉー!」という歓声とその体験者の喜ぶ笑顔が見られて、嬉しかったです。普段馴染みのない道具を使うことが新鮮に感じられたようで、小学生の体験者が目を輝かせる姿が印象的でした。また、教科書に載っていない、酢酸カーミンがDNAを染める反応の説明に対するみなさんの「なるほど」というお声も本当に嬉しかったです。

しかし至らない点もたくさんありました。あたふたして体験者を待たせてしまったり、説明に戸惑ってしまったことなどです。それらを改善するために、部員はもっと積極的に動き、周囲をよく見て、そして人に説明する以上のことを自分で理解しなければならないと思いました。これらの反省をいかして、来年は更にレベルアップしたものを目指し、これからも頑張っていきたいと思っています。
雲雀祭の科学部公開実験に来ていただいた皆様、本当にありがとうございました!今後とも雲雀丘学園科学部をよろしくお願いいたします! 部長 H.N.

2014年08月31日

高校科学部 文化祭準備(化学G)

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化学分野の予備実験を2つ行いました。
1つは、赤キャベツの煮汁を電気分解して文字を書く実験でしたが、反応のしくみを考えながら、メンバー全員で協力して実験することができました。

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もう1つは、ビタミン剤でイソジンの色を消す実験を行いました。
どちらの実験も期待していた結果が出たので、この感動を文化祭で伝えられるようにしたいです。
H.A.&S.N.

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昨日に引き続き化学分野の予備実験を行いました。
行なった実験は犯罪捜査などで血痕検出のスクリーニングに使われるルミノール反応で、血液の代わりとしてフェリシアン化カリウム水溶液を使用しました。ルミノール反応について、少し説明をすると、アルカリ性の水溶液の中のルミノールが過酸化水素などで酸化されると青白い光を発する反応です。
実験では、必要な溶液を作るのに苦労しましたが、参加メンバー全員で協力して完成させることができ、非常に分かりやすい実験結果を確認でき、オーロラのように反応が広がっていく様子が、とても綺麗でした。しかし、まだまだ改善の余地があるので、本番に合わせて、調整を行なっていきたいです。
M.K.&J.O.

2014年08月28日

高校科学部 文化祭準備(生物G)

文化祭に向けて予備実験を行いました。
今年の文化祭では、生物分野の実験を1種類、化学分野の実験を2種類行う予定です。
本日行ったのは生物分野の予備実験です。
野菜類からDNAの抽出を行いましたが、なかなか難しく悪戦苦闘しました。数種類行っていくうちに手慣れていく様子が伺えました。
部員皆が協力して生物分野の予備実験を無事終わらせることができました。
明日は化学分野の予備実験を2種類行う予定です。M.Y.

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2014年09月07日(日) 一般公開日 時間帯:9時~15時
場所 : 高校校舎3階生物教室
途中参加・退室可ですので、科学に興味のある方はもちろん、ない方も是非お立ち寄りください!
科学部部員が心よりお待ち申し上げております
(抽出したDNAはお持ち帰りいただくこともできます)

2013年09月11日

科学部 文化祭を終えて

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 文化祭で我々科学部は高校棟3階生物教室にて展示発表を行いました。今年は、リモネンに関する研究発表,作成した標本の展示,中学科学部の日々の活動(例えばエタノールロケットの仕組みなどを模造紙で発表),さらには昨年好評だった化石掘り体験も行いました。研究発表ではまだ高校化学を学習していない中学生や化学をきれいさっぱり忘れてしまった方にも実験の仕組みが理解できるように,実際に実験したときの装置を展示したり,リモネンの匂いを嗅いでいただいたりするなどしてできるだけ身近に感じられるように努力しました。標本展示ではヒバカリという蛇の透明標本を製作し,展示しました。
中学科学部はエタノールロケットだけでなく蒸留を公開実験したり,中学科学部で飼育しているメダカやドジョウを公開しました。化石掘り体験は昨年度よりももろくして小さいお子様にも出来るように工夫をしました。
これをきっかけに科学の面白さを知っていただけたら幸いです。部長 W.M.

2013年08月20日

科学部 生物学オリンピック銅メダル

広島大学で17日~20日までの4日間,日本生物学オリンピック2013本選がおこなわれました。
出場した生徒から銅メダルを受賞したと報告がありました。これは本選出場者80名のうちの上位40名に贈られるものです。Hiroshima JBO Journal 5号にも掲載されているので,リンクを張っておきます。
Hiroshima_Journal_5.pdf

2013年08月01日

科学部 生物学オリンピック本選対策

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 昨年度に引き続き,科学部員が生物学オリンピック本選出場を果たしました。対策講座の一環として,生物科の先生に指導していただき,昨日は解剖実習をおこないました。解剖図を見ながら,部位を一つずつ確認していく作業は手先の器用さだけではなく,観察眼や根気強さを必要とします。高校1年生にも同席させましたが,3年生とは格段の差を感じたことと思います。次年度に向けて知識とともに学問に対する姿勢も受け継いで欲しいと願っています。

2013年04月18日

2013年度中学科学部 始動

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今年度初めての実験は、ワインの蒸留です。
混合物からエタノール(アルコール)を集めるための方法の一つです。
次週から参加する一年生に実験をしっかりと説明できるか・・・。
奮闘中です。

2012年10月20日

科学部 校外学習in高槻

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10月20日にJT生命誌研究館の実験室見学ツアーに中学・高校合同で参加しました。部員が各々に分かれて普段入ることのできない研究室に入ったり、研究内容を聞いたり、実際に普段行っている実験を見せてもらいました。特にチョウが食草を見分けるラボで聞いた『チョウはアゲハチョウのメスが産卵する条件は葉の色や形よりも、中に含まれる成分の方が大きく関わっている』ということに驚きました。他のラボの研究の話を聞くことができなかったので、また次の機会はぜひ聞いてみたいと思いました。 H2 W.M.

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