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2008年05月29日

何を勉強したらいいの?

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いざ、受験勉強しようと思ったとき、何を勉強したらいいのか迷っている人はいませんか。

 私のお薦めは好きな科目・勉強してもすぐに飽きないものをやることです。2年間、部活動中心の生活で学習習慣の付いていない人にお勧めです。焦らずまずできることからやりましょう。

 苦手科目を学習することは大切ですが、好きな科目を学習することで学習習慣をつけてください。

 それと自分なりの効果的な勉強の仕方を工夫してみてください。そして、得意科目で考え出した学習方法を苦手科目に応用してください。それと、苦手科目を学習するときはできるだけ基礎・基本からやりましょう。問題集は易しいものを使いましょう(難しくてわからないものを使うとすぐに飽きてしまいます)。

 受験勉強の秘訣は焦らないこと!自分でわかったと感じるレベルの内容から始める。まだ、遅くない。まだ始めていない君!今日、いや今から始めよう。

 継続は力なり!!

2008年05月28日

受験勉強って何をすればいい?

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 受験勉強って何をすればよいかわからないので、まだ受験勉強を始めていない高3の生徒もいるのではないでしょうか。勉強を始めていない人には何を勉強していいのかわからないのは当たり前です。

 また、何から手を付けていいのか悩むのも当たり前です。そんな君たちにお勧めは、特別なことをやるのではなく、まず学校の授業の予習・復習をしっかりやってください。そして、授業に集中し、授業中に理解することを心がけてください。学園のカリキュラムは君たちの進路にあったものになっていて受験に必要な科目ばかりです。勉強していくうちに自分に足りないものが見えてきて、受験のために何を勉強しなければわかるはずです。まず、毎日の授業を大切にして勉強を始めてください。

 受験というとすぐに塾や予備校に通うことを考えますが、塾や予備校の授業も予習・復習をしなければ身につきません。予習・復習の習慣がついていない人には塾や予備校も勉強しているつもりだけに終わってしまいます。次に、模試を目標に勉強するといいでしょう。入試までまだ期間が長いです。模試で前回よりよい結果を残そうと勉強して模試を受けましょう。模試は1ヶ月ごとにありますのでがんばりやすいです。ただし、結果がよくても油断せず、悪くても諦めず、次の模試に向かってがんばりましょう。

 学問に王道なし。

 日々の学習習慣を身につけるべし。

2008年05月24日

第1回慶応大学連携講座

総合政策学部 学部長 阿川尚之教授  環境情報学部 学部長 徳田英幸教授 にご来校いただき,SFCについての説明が行われました。
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「福沢諭吉の夢 SFCの夢」など慶應義塾大学創立やSFC創立の経緯をお話いただき,「問題発見・解決型人間,創造型人間の育成」をめざすSFCについて,そして実際にどのような研究がなされているかが説明されました。
生徒からの質疑応答では「自分の言葉で自分を説明することができる人を求めている。」 また広い視野で物事を見つめ,考えるために「大学1.2回生は言葉が読めて,話せてという基礎を固めるときである」というお答えをいただきました。緒方洪庵塾で福沢諭吉が行ったようにさまざまなことに取り組んで行った上に専門的なことが成り立つ。そのさまざまな取り組みが基礎固めということでしょう。生徒たちは今後慶応大学連携講座を受けるにあたっての気持ちが高まってきたことと思います。

今後の予定

第2回 6/28(土)①「スポーツで世の中がよくなるっていうけれど,どういうことなのか考えてみよう」
           ②「インターネットコミュニケーション」
第3回 7/19(土)①「地域の元気を取り戻す」
           ②「コンピューターアート」

 

2008年05月16日

受験勉強は大人への通過儀礼

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人生の一つの段階から次の段階へ移る節目に行われる儀式のことを通過儀礼といいます。
皆さんの中には幼いときに七五三のお祝いで神社にお参りしたことを覚えている人も多いのではないでしょうか。その他の重要な通過儀礼としては、誰でも知っている成人式、結婚式、葬式などがあります。

ところで現代の日本においては「子供から大人への通過儀礼」がとてもあいまいになっていると言われています。現在日本の各自治体で「成人式」が行われていますが、中には「大人気ない」行為でひんしゅくを買う新成人の話題がマスコミをにぎわせることも珍しくありません。現在の成人式は単なる形式的儀礼になっていると言えるのではないでしょうか。また、「一人前の大人に与えられる」とされる自動車の免許取得資格や選挙権などは、一定の年齢に達すると自動的に与えられることになっています。話は逸れますが、18歳以上が大人なのか20歳以上が大人なのかよくわからないところがありますね。車の免許は18歳で取れるけれど飲酒・喫煙は20歳から。最近話題になった選挙権を18歳以上の青年に与えようという法律改正の話はどうなったのでしょうね。このように法律上でも大人の定義に関しては整合性がなく、あいまいなままになっています。子供から大人への境界が明確でない現在の状況が、若い人たちに関わる様々な社会問題の主な原因の一つになっていると言われています。

江戸時代以前の武士や公家階級では、「元服」と呼ばれる大人になる成年式が存在していました。この日を境に名前を幼名から実名に改め、衣服も大人のものに改められ、「一人前の大人」として扱われるようになりました。また、農村では米俵1俵を持ち上げることができるようになること、1日1反の田植えができるようになることなどが「一人前の大人」として認められる条件であった地方もかつてはあったそうです。明治時代から太平洋戦争終結までは徴兵検査が成人への通過儀礼の機能を果たしていたと考えられています。実は皆さんもよくご存知のバンジー・ジャンプというスポーツもその起源は、メラネシアのペンテコスト島で行われていた「成人として認められるための通過儀礼」であったと言われています。いずれにせよかつてはどの共同社会においても「精神的・肉体的試練を伴う通過儀礼を体験することにより、子供は大人に成長する」という認識が存在し、「成人になるための通過儀礼」が伝統的行事として各共同社会で行われてきたのではないかと思います。

現代の日本における「成人式」が形式的なものにすぎないことから、大学入試やそれに伴う長期の受験勉強を一人前の大人になるための通過儀礼だとする考えがあります。悩んだり苦しんだりしながら将来の夢や目標に向かってねばり強く努力する受験勉強は、確かに「成人式」に代わる「大人になるための試練=通過儀礼」だと言えるのではないかと思います。大学受験を目指している皆さんも「受験勉強」を成長へのワン・ステップと考えて見てはどうでしょうか。「受験勉強」に真剣に取り組むことにより、皆さんが合格通知を手にする頃には、一まわりも二まわりも大きく成長した自分を必ずや発見することになるでしょう。

2008年05月13日

エンカレッジ・パフォーマンスと受験勉強

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 「受験勉強」という言葉を聞くと「辛くて苦しいもの」、「めざす大学に入るためにはいやだけれど避けて通れないもの」といったマイナス・イメージで捉えている人はいませんか?「受験勉強」には確かにそういう面もあるかもしれませんが、受験生がそのような気持ちで「受験勉強」をしてもうまくいかない場合が多いものです。「いやだけれど仕方がない」「親や先生に勉強しろと言われるからやる」といった気持ちで勉強しても成果はあがるものでは決してありません。

 昨日の体育大会でのエンカレッジ・パフォーマンスは素晴らしかったと思います。3年生の皆さんはエンカレッジ・パフォーマンスの成功をめざしてこの数週間一生懸命練習に励んだことと思います。朝早く登校し、放課後も残って練習。ゴールデンウィークの休日も返上して練習に励んだ人も多かったのではないでしょうか。3年生の皆さんはエンカレッジ・パフォーマンスの成功をめざして頑張りましたが、これは誰かに強制されたからやったわけではありません。音楽の選曲からダンスの振り付け、練習の計画まですべて「自ら進んで」やったことです。体育大会で自分たちの演技が終わった後、3年生の皆さんの心は「一つのことをやり遂げた」ということに対して深い充実感と満足感を覚えたことと思います。このように自分の意思で目標に向かって一生懸命努力し、それが報われた時に私たちは深い喜びを感じるものなのです。

 ここで「エンカレッジ・パフォーマンスと練習」を「大学受験と受験勉強」に置き換えて考えてみましょう。自分の目標とする大学を決め、その大学に合格するためには何をどうすればよいのかを考えて地道に努力する。その結果、自分の目標が達成された時には言葉で表せないほどの深くて大きな喜びと充足感を感じることになります。途中で焦りを感じたり、思うように集中できなかったり、スランプに落ちたりすることは勿論あるでしょうが、そのような困難や苦しみを多く経験すればするほど、目標を達成したときの喜びは一層深く大きなものとなります。

 これまで長年にわたって先輩たちの「合格体験記」を読んできましたが、目標の大学に合格した多くの先輩たちが共通して語ることは「受験勉強中にぶつかったいろいろな壁をどうやって克服したか」ということと、「合格発表を見たときにどれほど深くて大きな喜びを感じたか」、ということの2点です。

 3年生の皆さんも来春には是非ともエンカレッジ・パフォーマンスで感じた喜びよりもさらに深くて大きな「言葉で言い表せないほどの喜び」を、受験勉強を通して味わっていただきたいと思います。

2008年05月10日

合格者アンケートの結果②

 前回の続きです。

問5 なぜ合格できたと思いますか。(複数回答可)         回答数
     ① 受験準備が早かった。                     4
     ② 計画的に学習ができた。                    2
     ③ 集中力があった。                        7
     ④ 他人に振り回されずマイペースで勉強ができた。     14
     ⑤ 努力の積み重ねである。                   12
     ⑥ 最後まで諦めなかった。                    14
     ⑦ 不得意科目がなかった。                    8
     ⑧ 「運」があった。                         19      
 勉強の極意は、マイペース・努力の積み重ね・諦めない、そして強運ということですね。

問6 おしくも不合格になった大学があった場合,その原因はなんだと思いますか。(複数回答可)
                                          回答数   
    ① 基本がわかっていなかった。                     3
    ② 不得意科目を最後まで引きずってしまった。            6
    ③ 対策が不十分だった。                        13
    ④ 受験するに相応しい学力が全く備わっていなかった。      3 
    ⑤ 高1・高2で遊びすぎた。                       3
    ⑥ 予備校・塾の選択が適切でなかった。               1
    ⑦ 学校の授業が良くなかった。                     1
 やはり、対策不十分が一番の原因みたいです。早く受験校を決めて対策をしっかりしよう。

問7 次の各時期の平日(日・祝日以外の日)は,どれくらい勉強していましたか。(平均値:時間)
                              国公立  私立  全体
    ① 高2の3月以前                1.4  1.4  1.4
    ② 高3の4月~夏休みまで          3.0  2.9  3.0
    ③ 高3の夏休み(日・祝日含む)       6.7  9.5  8.1
    ④ 高3の9月以降                5.3  7.4  6.4
 夏までの平日は普通くらいですが、夏休み・9月以降はすごい時間の勉強ですね。

問8 次の各時期の日・祝日は,どれくらい勉強していましたか。(平均値:時間)
                           国公立  私立  全体
    ① 高2の3月以前             1.8  1.5  1.6
    ② 高3の4月~夏休みまで       4.7  5.0  4.8
    ③ 高3の9月以降             6.7  9.6  8.2
 9月以降の日・祝日は追い込みの勉強ですね。前の問の夏休みと同じですね。

問9 問7の①~④の各時期について,日・祝日はどのように過ごしていましたか。
  (次のA~Fから選択)
    A やるべき勉強の計画を立て,だいたいその通り実行していた。
    B 予備校・塾に行っていた。
    C 平日と変わらない。
    D 部活をしていた。勉強は平日と同じぐらい
    E 部活があればそれだけで過ごし,後は何もせずただぼーっとしていた。
    F 友達と遊ぶか,休息日と決めて全く何もせず,ただぼーっと音楽を聴いたりTVを見たりしていた。
   回答                 A  B  C  D  E  F
① 高2の3月以前            0   2  4   6   5  9  
② 高3の4月~夏休みまで      2  12  4   4   0  5
③ 高3の夏休み(日・祝日含む)   8  14  5   0   0  1
④ 高3の9月以降           11  11  7  0   0  0
 高3になってからもFという人はよく合格しましたね。もともと力があったのかな。しかし、ほとんどの人が高3からはA・B・Cになります。受験態勢ですかね。

問10 高校2年の夏休み,あなたはどのように過ごしていましたか。  回答数
    ① 予備校などの夏期講習を受け,その予習・復習をした。     7
    ② 学校の講習を受け,その予習・復習をした。            3
    ③ クラブだけで過ごした。                        10
    ④ 自分で日課を決めて,自主的に学習した。             1
    ⑤ クラブ・宿題はおろか,全く何もせず,だらだらしていた。     6
 高2ではクラブで主力ですから、こんなものですか。

問11 問10の続きですが,高校3年の夏休みの場合はどうでしたか。    回答数
    ① 予備校などの夏期講習を受け,その予習・復習に明け暮れた。    22
    ② 学校の講習を受け,その予習・復習に明け暮れた。           2
    ③ 予備校や塾に行かず,自分で立てた計画に基づいて勉強していた。 2 
    ④ 勉強の計画は立てたが,思うように実行できなかった。         1
    ⑤ クラブ・宿題はおろか,全く何もせず,だらだらしていた。         1
 さすが高3の夏休み、受験生ですからほとんど夏期講習ですね。
 あとは、得意科目・不得意科目・クラブとの両立・合格の秘訣です。次回にしましょう。

2008年05月08日

合格者アンケートの結果①

 例年通り,今春めでたく国公立大および関関同立大(有名私立大)等に進学した卒業生に,大学入試と勉強についてアンケートを実施しました。アンケートの内容は例年と少し変更した部分もありますが,合格した秘訣は何なのか,合格するには何をどうすればよいのかなど,を質問しました。
 アンケートの集計がやっと終わりましたので,報告しておきます。

アンケート回答件数:27件
回答者:
 男子9名 女子18名(理Ⅰ-8名 文Ⅰ-16名 文Ⅱ-1名 国際-2名)
進学先:
 東京農工大・工,京都大・工,大阪大・薬・外国語(2),神戸大・発達科学,大阪教育大・教育(2),島根大・法経,高知大・理,広島大・総合科学,兵庫県立大・環境人間,神戸市外大・外国語 :計 国公立大13名
 慶應義塾大・商,上智大・法,同志社大・文,立命館大・経済・産業社会,関西大・社会(2)・総合情報,関西学院大・法・文・総合政策,近畿大・法,京都薬科大・薬 :計 私立大13名
 防衛大・人文社会 :国立大学校1名

問1 志望校はいつ頃決めましたか。      回答数     
       ① 高2の3月以前           10       
       ② 高3の4月               5        
       ③ 高3の夏休み前           5        
       ④ 高3の夏~秋頃           6        
       ⑤ 入試直前               1
 やはり、高2で志望校を決めた生徒が多いですね。志望校を早く決めた方が合格するというのが事実だと思います。遅ければ遅いほど準備が遅れて合格が遠のきます。

問2 志望校を決めた基準は何ですか。(複数回答可)        回答数
       ① その学部には他の大学にはない特色があった。     7
       ② 大学のイメージがよかった。                16
       ③ 家から通えるから。                     12
       ④ 家から離れて一人暮らしがしたかった。          2
       ⑤ 就職に有利。                         6
       ⑥ 偏差値をみて受かりそうだった。              2
       ⑦ 入試科目があっていた。                   9
       ⑧ 学費が安いので。                      4
       ⑨ 設備が整っているから。                    5
       ⑩ 大学周辺・キャンパス内の環境がよかった。       6
 例年は、偏差値で大学を決める生徒が多いのですが、今年はほとんどいません。家から通えてイメージの良い大学がいいみたいです。しかし、それでも合格するには力をつけないといけません。

問3 いつから受験勉強を始めましたか。   回答数    
       ① 高1                     1
       ② 高2の夏~秋               3
       ③ 高2の冬                  5
       ④ 高3の4月                 6
       ⑤ 高3の夏休み               9
       ⑥ 高3の9月                 2
       ⑦ 入試直前                  1
 高3の夏休みからが多いです。夏までクラブを行い、クラブを引退してから本格的に受験勉強するということですか。例年1人もいなかった入試直前が1人いたのは驚きました。よく合格しましたね。

問4 いつから受験勉強は始めるべきだと思いますか。 回答数
       ① 高1                          2
       ② 高2の春                       1
       ③ 高2の夏休み                    4
       ④ 高2の秋                       4
       ⑤ 高2の冬                       6
       ⑥ 高3の4月                      10
       ⑦ 高3の夏休み                    0
 高3になったら本格的に受験勉強した方が良いという意見が最も多かったです。しかし、高2も結構人数がいるのでやはり早めに受験勉強を始めた方がいいということですかね。
 今日はまずこれくらいまで、続きは次回に。

2008年05月02日

2009年度 大学・学部・学科の再編

 ここ数年、大学間の統合がよく行われています。去年、大きい統合としては、大阪外国語大学が大阪大学に統合され、大阪大学の中に外国語学部ができました。そのため、昨年度入試で我が校は、大阪大学合格者3名になりました。(実質は、外国語学部合格者2名いました)本年度も新たに、国公立大学で1校、私立大学で2校が統合されます。
 国公立大学では、愛知県立大学に愛知県立看護大学が統合され、新たに愛知県立大学が5学部(外国語学部・日本文化学部・教育福祉学部・情報科学部・看護学部)になります。
 私立大学では、武蔵工業大学と東横学園短大が統合され、東京都市大学(工学部・知識工学部・環境情報学部・都市生活学部・人間科学部)になります。
 また、関西では、関西学院大学に聖和大学が統合され、関西学院大学に新たに教育学部ができます。聖和大学の幼児教育をねらっている人は多いと思うのですが、今年は関西学院大学になるので、昨年より少し難しくなるかも知れませんね。

 また、今年新たに新設される大学は1校で、公立大学として「千葉県立保健医療大学(仮称)」(健康科学部入学定員170人)ができます。これは、「県立衛生短大」「県医療技術大学校(専修学校)」を統合し、4年制大学へ移行。千葉県では初めての公立4年制大学です。

 首都圏・関西圏主要私大に目立つ学部・学科新設もあげておきます。
 首都圏では、学習院大学に理学部生命学科が、法政大学にスポーツ健康学部が多摩キャンパスに新設されます。また、明治大学にもスポーツ健康科学系の新設学部の開設の動きがあります。
 関西圏では、同志社大学に心理学部心理学科が京田辺キャンパスに、関西学院大学に教育学部幼児・初等教育学科・臨床教育学科が上ヶ原キャンパス・聖和キャンパスに、総合政策学部都市政策学科・国際政策学科が神戸三田キャンパスに、理工学部数理科学科・人間システム工学科が神戸三田キャンパスに新設されます。