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職業人に学ぶ(4)-医療機器の研究・開発-

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・自分の進路は、年を重ねるごとに選択肢が少なくなり、最終的に自分の一つの道が決まると分かりました。朝倉さんの専攻の決め手は、「(化学の)就職口が多いと聞いたから(当時)」と、高校の友人たちとの化学のディスカッションの二つだそうです。「高校生の時に選んだものすべてが、将来につながるかは分からない」という話を聞いて、「違うと思ったら軌道修正もありなんだ」と思いました。いろんなことに興味を持てば、また違った形で大きな仕事に結びつくらしいので、少しでも興味があれば調べていきたいと思います。(女子)
・私は高校を選ぶことをしていないけれど、これからまだ、4つもの選択があるのだと知りました。一番強く印象に残ったのは、「『譲っても良いもの』と『ここだけは譲れない』というものを、おぼろげながらも決めるべき」という言葉です。考えてみましたが、私にはこれがないと思います。「譲れない」とか「こうしたい」と強い気持ちは大切だと感じたので、高校にいる間に見つけたいです。「いろいろなことに興味を持つ」というのは、最近先生にも言われていたので、あまり興味を持っていないものも調べてみます。(女子)
・医療機器の研究・開発についての講義を聞いて、知らなかったことをたくさんしることができました。医療機器の研究・開発は、医療と機械の二つを扱う職業だから、化学・物理を習っておくべきだと思いました。研究・開発はとにかく会社に利益をもたらすものを作る、また、人の役に立つものを作らなければならないので、発想力があるといいと思いました。どの仕事でもそうですが、責任感がいる仕事だと思いました。(男子)
・夢に対する方向性、ある程度の意志を持つことが大事だということが分かりました。それには、さまざまなことに興味を持つように心がけたり、高校生の「今」だからできる自分の「姿勢」を見直すことの大切さに改めて気づきました。私は医療関係の仕事に就きたいという方向性は持っているので、これから勉強して本当になりたい職を具体的に見定めていきたいと思います。