中間考査に向けて!
中間考査に向けての、計画案を前回は紹介しました。
本日は、今までの授業の受け方、勉強の仕方をチェックするために、春のオリエンテーションで話したことを思い出してみてください。
始めに、雲雀丘学園の教育理念である「孝道」について話をしました。
なぜ、「親孝行ができる人は、何事でも立派な人になれる」のでしょうか?
「親孝行」って、何をすること?
お手伝いをすること?、肩をもんであげること? いろいろと思いつく人がいると思います。
論語では「孝道」を次のように、述べています。
一番簡単な親孝行は、
「身体髪膚)(しんたいはっぷ)、之を父母より受く、敢えて毀傷(きしょう)せざるは孝の始めなり」
自分の体を大切にし、あえて傷つけないようにすること。
そして、最も優れた親孝行は、
「身を立て道を行い、名を後世に揚げ、以って父母を顕(あらわ)すは孝の終わりなり」
と、述べています。
まず、本校の校是の「高志、自律、努力」を思い出し、目標や志を持って、自らを律し、努力をしてきたか、考えてみてください。
日々、そのような姿勢で生活するだけで、自ずと成績も上がってきます。
スポーツの世界、特に高校 野球やラグビー、そして駅伝でも、成績を上げてきた学校の生徒は、規則正しい生活をし、謙虚で、一瞬一瞬を一期一会の気持ちで精一杯努力するようになった結果だと言います。
心の持ち方が、大切です。