ScienceCamp・研究者体験発表会 No.4
「ウイルス感染による細胞の形態変化の観察」 H3F M.N, J3D K.N
指導 鳥取大学医学部 釜洞先生
ウイルスは小さいので顕微鏡などを使っても観察できないので,感染した細胞の形態が変化することを利用して,ウイルスの存在を確認したことを発表してくれました(写真左)。MDCK細胞をシャーレで培養したり,血球計算盤で細胞数をカウントしたりしたことも合わせて説明してくれました。観察結果は写真ではなく,スケッチで示しています(写真右)が,スケッチの方がじっくりと観察することになるので,あえてそうされたようです。細胞数のカウントも普段は機械でやっておられるのだ思いますが,生徒に古典的な血球計算盤でやらせているのも,原理を理解させようとする釜洞先生の配慮を感じました。