ScienceCamp・研究者体験発表会 No.6
「遺伝子探索分野」 H3D T.I, J3E H.O
指導 鳥取大学医学部 難波先生
遺伝子を扱う実験や装置を体験してきたことを発表してくれました(写真左)。最初に自分自身のDNAを取り出して,DNAという物質がどのようなものであるかを確認したのち,共焦点レーザー顕微鏡やフローサイトメーターなどの装置によって,蛍光で標識した抗体を用いて標的細胞を特定する手法を教えていただけたようです。高3の生徒は今回参加したことによって自身の進路実現に向けて,よりモチベーションが高まったことと思います。
共焦点レーザー顕微鏡はレーザーで試料を走査しながら複数の焦点面での二次元画像を得,それを重ね合わせることで厚みのある試料でもピントの合った像を得ることのできる装置です(写真右)。以下のサイトに写真ギャラリーがアップされています。
東京大学大学院農学生命科学研究科 植物分子遺伝学研究室