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高1「職業人に学ぶ」(1)part2

・弁護士になる方法から、大学で学ぶ科目、近年のデータ、実際の弁護士の一日など、お話は多岐に渡り、とても充実していました。その中でも、自分が実際に苦労していることや、六法全書の丸暗記は必要ないことなど、高校生ではわからないことについて話していただき、とても面白く参考になりました。
データの「ある弁護士の一日」では、被告人の弁護にまわっているだけだと考えていた弁護士が、原告の代理人になっていたり、刑事裁判や民事裁判よりも財産管理や離婚問題の相談を受けていたりと、想像していたこととは、大分違っていました。面白かったです。(男子)
・「弁護士」の仕事やそのやり方について、詳しくお話を聞くことができました。テレビやニュースでの弁護士は裁判所で弁論をふるうイメージが強かったけれど、いろいろな仕事があることが分かりました。裁判官、検察官、弁護士はそれぞれが違う仕事で、どれになってもやりがいがあると感じました。中でも弁護士は、鈍感な人が向いているというに納得しました。ストレスを抱えやすいので、精神が強い人がいいらしいです。一番つらいのは依頼者を説得することと聞いいて、相手を説得することの難しさは、今の人間関係でもあるので、これから鍛えていきたいと思いました。
「六法全書の丸暗記」は必要ないということも聞いて、全部暗記しているものだと思っていましたので、意外でした。理解しておくと、頭に入るということも聞いて、今の勉強も似ていると思いました。大学では、法学部に入ろうと思っているけれど、暗記の文系科目だけでなく、理論を立てて考える数学も頑張ろうと思いました。 (女子)