中1「探究」講演会
中1の「探究」の授業で進路指導部の国語科教諭による講演会が行われました。
子供から大人に変化してくために心身ともに様々な悩みに葛藤する時期を迎えようとしている青少年・少女にとってとても意味深い話をしていただきました。
講義内容
「わたし」はどこにいる?
今、ここにいる「わたし」は、本当の「わたし」でしょうか。
家族の中にいた幼い「わたし」が、幼稚園や、小学校に行くようになって変わるように、
人は、それぞれの場所、ステージでいろいろな顔をもつようになります。
そう考えれば、中学一年の君たちにとって、高校や大学、社会での「わたし」もまた、
新しい「学び」や、今とは違う人との出会いの中で、今とは違うものになってくるのです。
つまり、今の「わたし」は仮のものであり、次の「わたし」の準備段階に過ぎないとも言えるのです。
次の「わたし」の飛躍のためにも、いろいろな人との出会いや「学び」を大切にして、
自らを耕すことが必要なのはそういうことだ思います。