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合格体験記1(国立大学 医学部 医学科)

国公立大学、私立大学の入学試験がほぼ終了し、本校も新しい生徒と迎える準備が始まりました。
今年の合格状況は、ブログで報告させていただいていますが、本日より本年の合格体験記をいくつか紹介していきたいと思います。

国立大学 医学部 医学科 合格者体験記 

 私は塾にも行っておらず生物を選択していたこともあり、自ら進んでサントリーへ足繁く通っていました。そこでは、電気泳動やPCR、遺伝子導入など学校にいるだけではできないことなどをしてきました。新しいことに触れることによって、自分の「もっといろいろなことを知りたい」という意欲がわいてきました。
 高いモチベーションのおかげで生物の定期テストではだいたいクラス一位をとっていました。しかし、それだけでは物足りず、もっと自分の力を試してみたいと思い、化学オリンピック、生物オリンピックに挑戦しようと決意しました。いざ立ち向かおうとしても自分の知識はせいぜい教科書程度だったので、毎週土曜日に先生にオリンピック対策用の講義を開講してもらい、約二か月ちょっとの間精一杯勉強しました。その結果見事予選を通過することができ、本選でも上位四十位以内に入ることができ、銅メダルを獲得しました。
 
 実際一番大切なのは、どれだけ一生懸命にやるかどうかです。神様が本当にいるかどうかはわからないですが、何かに一生懸命まじめに取り組んでいる人は、きっと誰かがそのことを見ていて何かしらの恩恵があるはずです。なので皆さん精一杯諦めずにがんばりましょう。