雲雀丘学園高等学校 57期生のセンター試験結果
一昨日、大学入試センターからセンター試験の最終平均点の結果が報告されました。世界史のミスや数学ⅡBの正解が複数あったり、物理Ⅰと新課程の生物で平均点が20点以上開いたからと、生物だけでなく、平均点が20点も開いていない、物理、化学、生物Ⅰ等も得点調節がありました。また、受験生が1万人以下とのことで、最も平均点が低く、得点調整が必要ではないかと思われた地学は得点調整の対象外でした。
さて、発表されたセンター試験の平均点結果と標準偏差を基に、本校の自己採点集計結果で偏差値を出してみました。本校では全員センター試験を受験しますが、5教科受験した生徒が172名で、昨年より25名増えて最高を更新しています。また、各教科・科目では、国公立大学を目指していない生徒も皆受けていますので、毎年、平均点がかなり低いのですが、今年は、全教科・科目で偏差値50以上を達成しました。これも、過去最高の良い結果です。
国公立の前期、中期、後期の出願も終わって、いよいよ二次対策最終章になって来ました。今年の57期生は、学年の勢いの現れでしょうか、非常に強気の出願が見られます。残りわずかな期間ですが、学校に来てしっかり二次対策の講習を受け、志望校合格を手にしてほしいと願っています。