Academic Summer in 大阪市立大学医学部
8月7日、大阪あべのにあります大阪市立大学医学部阿倍野キャンパスでアカデミックサマーを開催いただきました。中学2年生から高校3年生までの生徒と保護者のみなさん合わせて50名ほど参加しました。
まず、総合診療センター教授首藤先生に「医学部ってどんなとこ?よき医療人に求められていることって?」と題して雲雀生対象の特別講義をしていただきました。90分を超えるご講義でしたが、巧みな話術と興味深い内容に惹きつけられながら、あっという間に時間が経っていました。手のあげ方、意思表示の仕方、相手の目をみて、うなづきながら話を聴くことなどをお話しいただきながら、それらが世間に求められる良医になること、万人に求められる人物になることに通じていると教えていただきました。
講演の後、利用者数関西1を誇る大阪市立大学医学部「スキル シュミレーション センター」での実習をさせていただきました。研修医の先生方に加え、大阪市立大学医学部硬式テニス部のみなさんにリードしていただきながら、「採血」・「エコー検査」・「聴診器」の3種類の実習をさせていただきました。研修医や医学部生のみなさんの明るく積極的な語りかけのおかげで、生徒たちも自ら進んで実習に取り組んでいました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回のアカデミックサマーに参加したことで、大阪市立大学医学部に入学したいと思った生徒も多くいたのではないでしょうか。人との出会い、ご縁の中で、自分の将来を考え、モチベーションをもって勉学に励んでほしいと思います。首藤先生を初め、大阪市立大学医学部のみなさま、本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。