「卒業生に学ぶ」 ⑦
卒業生に学ぶ ⑦
静岡大学 理学部 4回生
60名を超える生徒を前にしてまず感じたことは、目の輝きが違うな、ということだった。大学生活に憧れを持っているのだろう、というのがとても伝わってきた。その反面、神妙な面持ちでいる生徒も数人見受けられたように思う。何かの答えを探しに聞きに来たのだろうかと考えた。勉強なのか進路なのか、はたまた別の悩みか、それはわからない。しかしその生徒に限らず、私の話を聞いた人が何か一つでも疑問の解決への糸口や、新しい発見や見方がつかめたのならば、私は話をしてよかったと思う。是非希望の大学に合格することを応援している。
生徒の感想
□ 高大連携講座を受けることで、自分の進路が確定したりするんだなと思った。“静岡なので遠い”と思っていたけれど、富士山や海など自然に触れ合いながら勉強できるのはいいなと思った。自由に自分のしたいことをできるのもいいし、コンテストもあって楽しそうだなと思った。(高1 女子)
□ やはりこの時期は高校生活に慣れることが大変で、勉強や部活などのバランスで悩むと自覚していたので、お話が非常に参考になりました。また、高校のみでなく大学生活の一例を挙げることで「やりたいこと」を探すことが大学に入る一つの目的として、広い点を持つことができたと思います。素晴らしい話ありがとうございました。(高1男子)