one day college 感想文(23)-鳥取大学-
地域学部
-講義内容-
光を使って見る、測る
-その医学への応用を中心に-
光(電場と磁場を伴う波の1種)は物質との間で、発光(光を発する)、吸光(光を吸収する)、蛍光(光を吸収して、波長の異なる光を発する)という現象を示します。これらの現象を使って、医療・環境・産業などの広範な分野で、様々な物質が測られています。この講座では、まず光を利用して検査したい物質を測ることができる理由と、その医学検査への応用(血液検査やMRI検査など)を中心にお話します。また、法医学で血痕の検出に使われるルミノール発光を体験してもらいます。
-生徒感想-
・私は光のことはよくわからなかったので、この講義を受けて光には電磁波の1種で光はただ信号のように記号としての役割だけでなく医療の現場、血痕の検出などに用いられることがわかった。私は将来、医療関係の仕事に就きたいと思っているので今回の講義を受けて良い経験になったと思う。(高3女子)
・光の基本的な性質から教えてもらって、その性質による応用が、鳥取の水質や血液検査、細胞検査に作用する構造を少々わかりにくいところもありましたが、理解することができて良かったです。もう一度資料じっくり読んで理解を深めたいです。ありがとうございまあした。(高3男子)
・講義では高一ではまだ習ってなかったけど高三で習ったことがよく出ていて分かりやすかった。ルミノール反応の実験では私は実際に血を入れました。青色に発光しているのがすごくきれいだった。先生の途中にする話が面白かった。運動はしている方が老廃物を汗によって出す体をつくるようになるから、していた方がいいらしいです。(高3女子)
・あまり聞いたことのない単語や話がでてきましただ、先生が分かりやすく話して下さったので、とても楽しく聞くことができました。講義だけでなく、実験もできたので実際に、血液のルミノール発光を見るなどとても貴重な体験ができたので良かったと思います。(高1女子)
・今回の講義を受けて光が見えるのにどのように発光や反射をしてみえているかを知りました。光がおいしい水を見分けるのに使われていることを初めて知りました。最後の発光の実験では血液を入れたのにとてもきれいな青色の蛍光色をしていたのでとても感動しました。まだまだ難しいこともたくさんあったのですが、知らなかったことをいっぱい知れたので楽しかったです。(高1女子)
・光について詳しく教えてもらった。まだ習っていない単語があったけど図などでわかりやすく教えてもらいました。実際に顕微鏡を使い人間とマウスの染色体をみたので楽しかった。(高1男子)
・最初、光の説明を聞いて、自分は光のことをごくわずかしか知らないが、光は奥が深いと思いました。光が電磁場の1種だと知ってとても驚きました。放射線の1つが光に分類されるのは何故だろうと、とても興味が湧きました。MRIの写真を見て、自分の体もMRIで撮ってみたいと思いました。レントゲンでいろんな所を撮ってみたいと思いました。
今回の講義でいろんなことに興味が湧きました。(高1男子)