小論文対策
前のブログでも掲載しましたが、私立大学の指定校推薦、私立・国公立大学のAO入試、公募制推薦などにも対応するために志望理由書、 面接、 小論文指導に一人一人丁寧に対応してきました。
まず最初に志望大学の学部に添った過去に出題された小論文問題を生徒に手渡しして自分で論述してもらいます。もちろん事前に小論文の書き方は、国語の授業などで勉強済みです。
しかし小論文は、聞いてすぐに読み手側が納得するように論述できるものではありません。何度も何度も書き直して練習しなければなりません。初めに書いてきた文章については、やはり根拠のない自分の偏った意見であったり、知識不足から論述が足りなかったりするなど論述が弱い部分に赤ペンで細かく先生が指導を入れていきます。結論までの導きが弱い部分などに,"なぜこのような結論に達したのか"細かく添削します。先生から指導されて何度も,何度も書き直してきます。写真の小論文は、1回目から2回目と回数を重ねるごとに内容の深い論述に仕上がっていく様子がとてもよくわかります。
5回目でようやく指導される先生から合格をもらいました。
このお互いの粘りが大学受験だけではなく、苦難から逃げることなく「自分と向き合う」姿勢につながり人生の進路指導となっています。
この努力を乗り越えられてきた受験生は、人生で難しい問題に直面しても粘り強く取り組んでいってくれると信じております。