One Day College(7/5実施) ~感想その3~
大阪府立大学 工藤 宏司 准教授
「自己紹介の方法論 ~ “自分” の在り処と “社会” の意味~」
・社会という言葉はとても難しいのだなと感じました。今まではほとんど意識したことはなかったけれど、改めて考えるとよくわからなくなりました。また、自己紹介でみんなが当たり前に言わないことをなぜ言わないのか、ということも深く考えるとわからなくなりました。でも、先生の話を聞いていると、自己紹介の話から自分の役割の使い分けを自然に行っていることによって、この現象が起こっているのだなとわかりました。(1年女子)
・先生の話すスピードがちょうどよく、聞き取りやすかった。今まで、男女の違いについて考えたことは何度もあるが、それが役割期待によるものだということを初めて知った。大学の講義は面白いと感じた。今まで教育学部のことをメインに考えていたが、社会学も面白いと思った。(2年男子)