One Day College(7/5実施) ~感想その5~
徳島大学 総合科学部 横井川久己男 教授 「微生物と人間生活」
・微生物といったら、大腸菌とか乳酸菌しか知らなかったけれど、感染が治まった後も影響があり、注意が必要であるサルモネア菌、ヨーグルトなどで有名なビフィビス菌など、たくさんの細菌の写真や説明をお聞きして、とても興味深かった。ワインやチーズの成り立ちについて、微生物の果たす役割についても具体的でとてもわかりやすく驚くことが多かった。日本は資源には恵まれているとは言えないが、微生物資源は増やせることができる、これからの微生物研究の発展には大いに期待できると感じた。(高2女子)
・身の回りにいる微生物をより深く知ることができた。大腸菌という名前は知っていたのだが、詳しくは知らなかったため、今回は驚くことや感心することが多かった。微生物がこれから私たちの与える影響はさらに大きくなり、今後、すべての重要なポイントに「微生物」が関わることになり、世界の至るところに目に見えないはずの「微生物」が活躍するようになると思った。私たちが、普段、何気なく見過ごしている日常生活にも、単純な構造の微生物が複雑に関係していて、小さくて身近な微生物が、何か、大きくて遠い存在に感じ、不思議な気がした。(高2男子)