One Day College 感想 ③
4 京都大学 大学院 農学研究科「オートファジーのひみつ」
・ オートファジーは、人間の体の中で悪いものを退治する役割をする所に惹かれた。日本人がオートファジーの研究で世界をリードしている所がすごいなあと思った。それを医療に活用できるのがまた、実用的ですごいとなあと思う。アメリカで医療に関する研究がすごい活発なので、日本人も負けてられないと思った。(高1男子)
・ 自分は物理選択なのでなかなか普段、生物分野に触れることがなく難しかったが、自分たちの体について、よく知ることができた。オートファジーがないと生まれてくることができなかったり、腫瘍、神経変性疾患になったり、細菌感染予防が出来なかったりするのでオートファジーは生きていく上で欠かせない大切なものだと思った。(高2女子)
・ 内容は少し難しかったですが、様々な分野に可能性を秘めているオートファジー良かったです。また、オートファジーを制御すべき時と、促進する時とを見分けなければならないのは、とても難しいと思いました。私は肌の生まれ変わりにも結びつくと考え、化粧水やシミ・ソバカス消しの薬・化粧品にも役立つのではないかと思いました。(高2女子)
・ 私は農学部志望であるという点から、この講座を第1志望に選択させていただき、オートファジーというものが何かも知らず受講させていただきました。だからオートファジーの存在の有無がその 個体の生死に関わると知ったときはすごく驚きました。しかしながら、オートファジーは決して万能なものではなく、潰される細胞(死んだ細胞)以外の生きた細胞をも潰してしまう可能性もあるのです。その可能性を避けるための精密な体内の仕組みあることにも感動しました!すごく惹き付けられました!受講後も質問させていただきましたが親切に答えて下さって嬉しかったです。楽しかったです!(高3女子)
5 滋賀県立大学 環境科学部環境生態学科「アジアの環境問題を考える」
・ オゾンは私たちの暮らす世界のずっと上の方にあるものとしか認識していなかったので、講義を聞いてオゾンには悪も善もあるのだとわかりました。研究には長い時間が必要だけれどその結果をまとめたときに新たな傾向の発見という成果が得られることを改めてすごいなと思いました。(高1女子)
・ 去年に引き続きこの講義を受けた。前回は水質汚染の話をされていたが、今回のオゾンなど大気汚染の問題も、アジアにおいて重要だと思った。大半が中国から排出される汚染物質は、日本や周辺国においても脅威であり、実態を知ることでいろんな人が環境問題を考えるきっかけになると思った。(高2男子)
・ 先生が研究室で研究されていることをわかりやすく詳しくお話ししてくださったのでとても興味深かったです。以前から興味を持っていた分野でしたが、今まで以上に大学で環境について学びたいと思いました。環境問題を改善するためには、研究者の方々が研究するだけでなく、私たち一人一人がもっと関心を持つというのがずっと課題だと思います。そして、日本の環境問題を考えるのにも、国際交流がすごく必要なんだと思いました。(高3女子)
・ 環境がヒトに与える影響などはよく耳にしたりするけれど、植物に与える影響はあまり聞いたことがなかったので、勉強になりました。オゾンについてこんなに深く掘り下げて聞いたことがなかったので、光化学オキシダントが実は増えているという話もとても驚きました。日本の環境はよくなっていると思ったけれど、全然そうではないのだと思いました。色々なアプローチから環境についてみていくことは面白いと感じました。ありがとうございました。(高3女子)