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One Day College 感想 ⑯

30 高知工科大学システム工学群
   「人にやさしい人の賢さをもつ知的マシンシステムの仕組みとその事例紹介」
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・ 情報学について興味があり受講したのですが、講義は機械工学中心だったので、はじめ不安でしたが、竹田先生のお話をお聞きしていると、人間と機械の関係が見えてきて、とても興味がわいてきました。機械も学習させることで、人間と同じようなことができるようになることもわかるとともに、それらの機械が、私たちの周囲のいろいろなところで活躍しているということもわかり、機械についての考え方が大きく変わりました。(高3女子)

・ 機械が識別できるということは知っていたが、模様等が微妙に違ったりする場合はどう判別しているのか知らなかったので、大変勉強になりました。人間だとちょっと見ただけで覚えられるものを、機械だと200回近くも読ませなければ覚えられないということがとても印象に残った。ただ、1回覚えれば、識別のスピードについては圧倒的に機械の方が速くなる。他には、手首の電気信号を機械に覚えさせるという話も面白かった。竹田先生の講義を受けて、人が日常生活で、物事を見たり、話を聞いたりしているのは、実は、とても膨大な情報処理をしているということが実感できた。(高2男子)

・ コンピュータ機器は学習することで、機能を獲得するということがわかりました。また、市への識別に関しましても、紙幣には、さまざまな劣化状態のものが存在するために、紙幣に対して優しく接し、柔軟に対応できるようなシステムが必要であるというのがわかりました。識別に際しては厳密性が要求されているのに対して、あまり厳密過ぎるのも問題があるというジレンマがあることもわかり、自分も、大学に入学したら、そういう研究をして、人の役に立つような機械を社会に送り出したいと思いました。(高1男子)


31 近畿大学 農学部「脳を創る食事」
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・  朝食では、糖分が含まれたものを摂ると良いことが分かりました。脳の6割は脂肪でできていて、中高生(ちょうど私たち)ぐらいの年代の人が、油っぽいものを欲しくなるのは、脳が成長しようとするのに脂肪分が必要だからだということが分かりました。アルツハイマー病の予防をすることは、記憶力の上昇につながるということも分かりました。食事と脳は密接な関係にあることが分かり、とても有意義な講義でした。(高2男子)
  
・ 農学部でありつつ、医学に通じるところが多々あり、またユーモアを交えながらのお話しでしたので、とてもおもしろく、また興味深かったです。そして、生の人間の臓器を実際に目にし、それだけではなく、ビニール越しでしたが、実際に触ることもできて、本当に好奇心を刺激されました。また、私は偏食なので、アルツハイマー病になる可能性を少しでも減らせるように、自分の食生活を改善していくつもりです。今回、刺激的な講義をしていただき、本当にありがとうございました。(高3女子)
 
・ 脳が脂でできているというのは知らなかったので、とても新鮮でした。また、実際に臓器を見る機会がありましたが、写真で見るのとはずいぶん違っていました。特に、肺がんの肺や脂肪肝は生々しかったです。固さも分かり、とても貴重な体験でした。脳を活性化させるには、食べ物が重要で、やる気や記憶力も食事によって左右されるので、自分の食事を見直そうと思いました。(高3女子)