2016 One Day College 感想 3
関西大学 法学部 法学政治学科
山名 美加 教授
「とっても身近な知的財産権-携帯電話、アニメ、音楽から-」
・(高1女子)
ただ1つの落書きですら、描き終わった時に著作権が発生することを初めて知りました。特許庁がなければ日本のさまざまな産業の勢いがなくなり、発明家を夢みる人が減ってしまうので、独占権はとても大切だと考えました。模造品のせいで、日本の権利者に利益が入らず、続編や改善品が販売されず、消費者にしわ寄せが行くので日本ではもちろん、海外でも模造品の取り締まりを強化してほしいと願います。
・(高2女子)
身近なものや行為にも権利があることが分かりました。日本のマンガ・アニメ文化が素晴らしいから模造品が作られたりするのだと思います。でもマネはしてほしくありません。著作権問題は気をつけなければいけないと改めて思いました。
・(高3男子)
「知的財産」と聞くと、重要で大きなモノや商品をつくる時に発生するものというイメージがありました。しかし、この講義を受けてみて、意外と身近にたくさんあるモノだということが分かりました。例えば、普段の生活で関わる家電製品や学用品、電車や車といった公共のモノやそれを作るための機械など身の回りにも多種多様な知的財産で溢れていることを知ったので、より一層この分野に興味を持ちました。