2019年度のよみうり写真大賞が発表されました。

近年、コンテストの「中学生部門」がなくなり、「中高生部門」として統合される形が多くなっています。中学生は中学生ならではの作品の良さがあるのですが、どうしても高校生と並べると作品が幼く感じられることが多いため、中学生部員にとっては不利だと思いながらも、今年は中高部員全員で応募しました。

すると、なんと……。中学２年生の吉川さんが、部員の中で唯一、佳作を受賞！！タイトルは「それぞれの秘密」です。自分のイメージをまず持った上で、クラスの友人２人に協力してもらい、校内で撮った作品です。

全国版で受賞者発表の後、読売新聞の記者が本校まで取材に来られ、12/14の読売新聞紙上（阪神版）で吉川さんの写真とツイート６０が紹介されました。

スマートフォンで誰でも手軽に、上手に写真が撮れるようになった今、「何かどうしても表現したいもの」「ずっと撮り続けていきたいもの」を意識したり、ありきたりな生活の中で面白さや驚きを感じとるアンテナを持ったりすることが、とても必要だと感じています。

今後も引き続き、部員同士や友だちとコミュニケーションを取りながら、写真でいろんなストーリーを表現していってほしいと思います。