12月21日(火)に囲碁将棋部恒例の将棋会館訪問を行いました。コロナ禍も少し落ち着き、会館訪問もできるようになってきました。関西将棋会館は大阪市福島区にあり、多くのプロ公式戦の場所になるだけでなく、奨励会の活動場所にもなっており、まさに関西将棋の聖地です。

今回の参加メンバーは高校から２人と中学から13人の合わせて15人です。特に中１が多く、初の会館訪問者が半分を占めました。中１生たちはやや緊張気味に見えました。生徒たちは入館料を払った後、対局カードをもらい、受付の方の誘導で一般の方と手合わせをしてもらえます。対局数が多ければその分棋力査定もしていただけます。

生徒たちはもちろん将棋が好きだと思いますが、やはり仲の良い者同士で一緒に出かけることも楽しいのだろうと感じました。顧問としてはやはり、こうしたイベントや大会に積極的に参加して仲間と一緒に将棋を楽しんで欲しいと思います。

ちなみに最後に抽選会があり、参加させていただきましたが、中１のＤくんが特賞を引き当てました。袋の中にはなんと、北村桂香女流初段のサイン、および詰め将棋色紙が入っていました。大切にしてもらいたいと思います。

いつもお世話になっていますが、今回も関西将棋会館の方には大変よくしていただきました。大人数での訪問ですが、快くご対応いただき、割引を紹介していただいたり、抽選会を案内していただいたりしました。とても感謝しています。顧問の私のことも覚えてくださっていたような印象でした。次は３月に訪問予定です。部員の皆さん、それまで皆で棋力を磨きましょう。