１８日(土)、１９日(日)の２日間にわたり、第６９回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会が行われました。

本校からは作品１本、個人２名が地区大会を勝ち抜き、創作ラジオドラマ部門、アナウンス部門に出場しました。

初日は準決勝。

結果、アナウンス部門で高２のKさんが決勝に進みました。

２年前に本校を卒業した放送部の先輩が、大学で立ち上げた学生劇団についての話題をまとめた原稿です。

「社会問題を自分ごととしてとらえ、考えるきっかけになるようなミュージカル」を制作している先輩の熱い思いを、明るい雰囲気でしっかり伝えました。

また、当日配布された課題原稿も、自然で明瞭なアナウンスで伝え、優良賞を受賞しました。

今大会は高３生にとっては最後の大会となりました。

思うように活動ができない時期が長かった学年ですが、最上級生として後輩たちをまとめてくれました。

一方高１生にとっては初めての大会でした。

コロナ禍で活動の制限を余儀なくされた２年間。だからこそ深く考えられたレベルの高い作品がたくさん見られ、刺激になったことと思います。

次は中学のNHK杯に向け、今日はアナウンスと朗読の校内オーディションを行います。