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鉄道研究部 探究ゼミ「日本の交通網」通園バス

2022/11/10

鉄道研究

探究ゼミ「日本の交通網」第15回を本日昼休みに開催し、鉄道研究部員と有志の7名が会議室に集まりました。

今日のテーマは「通園バス」です。雲雀丘学園幼稚園が古野電気と共同で「置き去り防止」実証実験を今月に開始する記事を読みました。

通園バスで園児の置き去りを防止する見守りサービスの実用化に向け、学園幼稚園と古野電気と共同でAIカメラを活用したバス車内の園児見守りの実証実験を開始します。

通園バスにおける置き去りの社会問題化を受け、様々な企業が置き去り防止装置の開発を行ってますが、電源確保や大掛かりな設置作業が普及の妨げとなっています。そこで、通園バスのダッシュボードにソーラーパネルを置くだけで簡単に電力供給ができる、AIカメラを活用した見守りシステムを開発しました。

ソーラーパネルは、フル充電の場合、無日照時でも7日間稼働可能となり、停車中や悪天候、屋内駐車、夜間でも、園児の置き去りがないか24時間見守ることができます。園児の置き去りを検知した際は、施設関係者へメール・電話・アラート・パトライト等で通知を行います。また、専門業者に頼らずに簡単に設置することができます。

意見交換したうえで、感想を書いてもらいました。

「カメラで映像を確認できるのが良い」「太陽光発電は画期的」「技術をこういうところにもっと活かせるといい」「置き去り防止の実験を雲雀がしているのは初めて知った」「幼稚園児一人では考えて動けないので非常に良い取り組み」「実証実験の大切さがよくわかった」といった意見がありました。

安全な通園の確保のため、様々な努力が行われています。

次回は11月17日に開催します。多くの方の参加をお待ちしています。

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