放送部のOGで、昨年鳥取大学農学部に進学した６４期生の松原実里さんが、今年の鳥取大学入学式で司会を務めました。

松原さんは鳥取大学進学後も放送部に入部し、活動を続けています。

この度の入学式は、自分の司会で式の進行具合が左右されることはもちろん、今年から全学部合同の入学式が再開され、会場にいる人の数が多いため、より一層緊張したとのことです。

高校時代はコロナ禍だったこともあり、体育大会や講堂での司会はほとんど経験することができなかった松原さん。ステージに立って第一声を発するのはとても勇気が要ったようです。自己評価は厳しくて「満足のいく司会ではなかった」と言っていましたが、アーカイブ映像を見せていただくと、とても落ち着いていて、しっかりした司会ができていました。

また、鳥取大学の放送部についても聞いてみました。週に1回部会を開いて発声練習やご依頼いただいた案件について話し合いをし、昨年は鳥取の放送局のテレビ番組を１つ制作したそうです。今年度もいくつか計画が進んでいるとか。実際にテレビで流れる番組を自分たちの手で制作ができることにやりがいを感じているそうです。

最近、大学でも放送部の活動が盛んなようで、他にも大学で活動を続けている先輩が何人かいます。

新入生のみなさん、長く続けたくなる面白さがある「放送部」、ぜひ興味を持ってもらえたら嬉しいです。