台風一過の6月3日4日に、第71回兵庫県高等学校剣道大会が加古川市立総合体育館で開催されました。本来なら2日にも女子団体試合が行われる予定でしたが、台風の影響で6月9日に延期となりました。

3日、男子団体試合では兵庫県下の各地区予選を勝ち上がった77校が参加、本校も3年生5名、2年生2名で出場しました。一回戦、三田祥雲館高校と対戦。初戦の固さがありながらも、チーム力を活かして次鋒の二本勝ちを守り、１勝を上げました。二回戦、対　彩星工科高校（元　村野工業高校）。果敢に攻めるも力及ばず、敗退しましたが、翌日の個人試合につながるよい内容でした。

4日個人試合、午前に女子、午後から男子が行われました。女子は、昨年度、中学で近畿大会出場を果たした1年生が高校でも地区大会を勝ち上がり、県大会に出場しました。一回戦、加古川北高校。慣れない上段の選手に苦戦しながらも双方に決定打が無く、延長戦へ。反則を取られた直後、左胴に飛び込んだところに抜き面を打たれ、惜しくも敗退しました。1年生の総体で上段の選手と対戦できたことはとても良い経験だったと思います。今回の経験を活かして上段の選手への攻め方を学んでほしいと思います。

男子は3年生3名が個人試合に出ました。まず、一人目。トーナメントの小櫓に入ったため、第一試合を勝ち上がった後、すぐさま第三試合だったのですが、延長を制して二回戦を勝ち上がりました。湿度気温とも上昇している中で立て続けの2試合。水分を補給して望んだ三回戦。強豪神戸弘陵高校の選手に善戦するも敗退しました。二人目、一回戦に有馬高校を下して進んだ二回戦。報徳学園に敗れました。そして、三人目。高砂南の選手に良いところを打つも出小手を拾われ、一回戦敗退でした。これで高校生活最後の大会となりました。3名とも前に出る試合で、最後を飾るに相応しい最高の内容でした。3年生のみんな、お疲れ様でした。

応援、ありがとうございました。