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鉄道研究部 探究ゼミ「日本の交通網」東京まで

2023/09/07

鉄道研究

今日の昼休み、「日本の交通網」が会議室で開催され、鉄道研究部員と有志の11名が参加しました。

今日は第8回、テーマは「東京ー大阪間どの手段で移動するか」です。この夏の「青春18きっぷ」のシーズンもいよいよ終盤。23年夏発売期間は8/31で終了。利用は9/10までです。JR全線の快速列車、普通列車の普通車自由席が1日乗り放題のチケットが5セット入ったきっぷの発売価格は12050円。1日あたり2410円。時間とガッツがあれば、2410円で東京から青森や広島へ行ける格安乗車券は発売から40年以上経った今もJRグループ(発売当時は国鉄)の人気商品です。

いちばん多く利用するのが東京―大阪間で、昼行便の格安高速バスも多数走るこの区間ですが、夏休みはハイシーズンとなるためバス料金は青春18きっぷより高めとなりがちです。すると安く移動したい人は青春18きっぷへと流れます。全乗り継ぎパターンを時刻表でリサーチし、どのパターンがいちばん早く楽に行けるか調査した記事を読みました。東京からだと平日は大阪まで最短所要時間が8時間53分です。大阪からは、ベストの乗り継ぎは大阪9:30発、東京18:30着のパターンのようです。ちなみに東京―大阪間の高速バスの昼行便の所要時間は8時間30分ほどです。

この記事を読んだうえで、東京まで行くときの、鉄道各停・新幹線・高速バス・飛行機・歩き・ヒッチハイク・シェアライド各ルートどれで行きたいか意見交換したところ、生徒は、青春18きっぷ3名・飛行機4名・高速バス3名・新幹線0名でした。

感想として「夏に18切符で信州やローカル線に乗車して楽しかった」「行くまでも楽しめて良い」「時と場合による」「速いのは飛行機」「コスパの良さは高速バス」「青春18『きっぷ』のひらがなが、お得感と旅行した気分が味わえるまさに青春ってかんじがします」などありました。様々な視点があり、興味深かったです。

次回は、9月14日に開催します。参加お待ちしております。

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