
部活動
囲碁将棋部 囲碁 韓国囲碁中学校・高等学校(한국바둑 중학교&고등학교)とのオンライン囲碁交流戦
2025/09/10
本日の放課後、韓国の韓国囲碁中学校・高等学校(パドゥク中学校・高等学校、한국바둑 중학교&고등학교)とオンラインで囲碁の交流戦を行いました。
囲碁のルールは世界共通で競技人口は約6400万人。囲碁ができると、言葉は通じなくともこうやって交流を深めることができます。
昨年、関西圏で受け入れ可能な学校などを探しておられ、結果的に本校食堂にて交流戦が開催され、学校間の交流ができました。
2年目となる今年は、本校より韓国囲碁中学校・高等学校にオンライン対局の打診を行い、快諾していただき実現しました。神奈川県の某私立学校ともオンラインで交流をされておられるようで、本校で2校目ということになります。
雲雀丘学園からは、高2女子(四段)、高2男子(1級)、高1男子(六段)、中3女子(18級)、中2男子(18級)、中1男子(六段)の6名と、急遽顧問も対局しました。
先方は全員男子生徒で、本校の生徒と棋力の近い生徒を選んで下さいました。
高2女子(四段)は高1(四段)
高2男子(1級)は高1(二段)
高1男子(六段)は高1(八段)
中3女子(18級)は中2(二段)
中2男子(18級)は中2(二段)
中1男子(六段)は中1(八段)
顧問(五段)は中1(四段)
と対局しました。
対局前に先方は日本語で、雲雀丘学園の生徒は韓国語で挨拶しました。
交流戦ということもあり、18級の2名は9子置かせていただき(顧問は相手が3子置く)、それ以外の生徒は互先でした。
日本と韓国の棋力は3段級差程度(日本の五段は韓国の二段と同程度)と言われており、韓国は囲碁が大変盛んな国です。
棋力差は歴然で全く歯が立ちませんでしたが、対局した生徒は「強かったです・・・!」と口を揃えて言っていました。
持ち時間は有段者は5分で切れると20秒の秒読みが3回。級位者は30分切れ負けでした。
持ち時間5分というのは韓国の中高生では一般的なようで、日本との差を感じ新鮮でした。
最後に副部長も務めてくれている高2女子部員が韓国語で立派に挨拶してくれ、あっという間に交流戦は終了しました。
また来年度以降も日韓の囲碁交流が続いていければと思います。
対局を受けて下さった韓国囲碁中学校・高等学校の先生や生徒はじめ関係の方々、ありがとうございました。














