学校ブログ

進路の部屋

Hibari SPP「薬学の世界」

2019/02/16

Academic Summer

  28日、Hibari SPP「薬学の世界」の講座として徳島文理大学を訪問しました。中学1年生~3年生の29名が参加し、薬学部のキャンパスで講義および実習を行いました。講義では西洋医学と東洋医学を統合した医療の重要性や漢方薬の起源など、私達の生活に身近な医療・医薬品について学ぶ機会となりました。実習では、紫雲膏という軟膏薬の調製と人参湯を煎じる体験をしました。いずれも天然に存在する植物(生薬)の成分からなる漢方薬で、紫雲膏は皮膚の万能薬として、人参湯は胃腸系の不調の改善薬としてその効能は十分に実証されています。各々が作った薬は家に持ち帰ることができたので、自宅も今回の体験を思い出す時がくることと思います。初めての経験を通して、学びを深めることができた一日でした。生薬学教室の先生方、学生の皆様のご協力ありがとうございました。



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