学校ブログ

進路の部屋

先輩はこうした26-受験生の皆さんへ -雲雀で描こう自分の未来

2021/02/09

ライフデザイン

現在、高校3年生では大学入試直前講習と個別添削が続いています。教科の学習に加えて、小論文指導や面接指導を受けるため、たくさんの生徒が登校し、友達とともに勉強しています。受験生の皆さんも、最後まで頑張ってください。体験記は大学受験に向けたものですが、同じ受験という関門を通過するための手法は同じです。キーワードは「共に学び共に励ます」そして、「繰り返しを大事に」です。

【京都府立大学・文】一般 (一貫・女子)

私は、特に勉強に自信が無い人、志望校がなかなか定まらない人、受験勉強に遅れていると思っている人に向けて、自分の体験を伝えたいと思います。私自身が勉強が得意な方では無く、志望校を固めたのと受験勉強を始めたのが遅かったからです。

まず、勉強を一緒に頑張れる友達と過ごすのは本当に自分のためになります。周りの人達は結構大学やそれ以降のことも真剣に考えているので、自然と自分のことも考えさせられます。私は大学についての知識がほとんどありませんでしたが、周りを見て焦り、とりあえネットで興味のあった文学部で大学を調べました。そして、先生の助言もあって、考えたことも無かった国公立大学に決めました。また、私は家では全く勉強ができなかったので、友達と一緒に放課後や休日も勉強していました。ちゃんと勉強している友達の前では自分もちゃんとするし、朝待ち合わせをすれば家で時間を無駄にしてしまうのを防げたからです。あと私は、直前期に励ましあったり、息抜きする友達がいたりしたから、意外と苦に思わずに受験期を乗り越えられました。

もう一つ大事だと思うのは、自分に合った勉強法で勉強することです。私は勉強を積み重ねて来なかったので良い方法がわかりませんでしたが、とりあえず高2の冬から英語のそれまでに学校で学んだ問題集を復習し、高3の夏休みからは日本史の授業のプリントを全部ノートに写して、一からやり直してみました。また、過去問などをひたすら繰り返すと、苦手な分野がわかるので、試験2日前からはその分野だけ何度も解きました。私大の場合は、過去問演習によって単語力が足りないと気付いたので、これも試験2日前からは思い切ってシス単しかしませんでした。私が伝えたいのは、この方法ではなく、自分で変化を感じられたらどんな方法でもいいし、試験2日前からでも結果は全く変わるということです!私はセンター直前の2日間で本番の日本史の点数が20点以上上がりました。

最後に、わからないところや添削はどんどん学校の先生に見ていただきましょう。定期的に見てもらっていると習慣がつくし、謎のやる気も出ます!過去問などを解いてみたら、とりあえず一度先生に見ていただくことをお勧めします。一緒に頑張る友達と、応援してくださる先生がいれば、自分が思ってる以上に頑張れます!!私も自分がここまで出来ると思っていませんでした。今自信が無くても全然大丈夫。もしかしたら自分も出来るかも?と考えてみてください!!!!

【体験記を書いて下さったあなたへ】

自分の得意なこと・好きなことをしっかりと把握し、受験に向かっていたと思います。

センター試験終了後も個別試験に向けて、学校をうまく利用していました。

辛いこともあったと思いますが、それを表に出さず、楽しみながら勉強している姿は素敵でした。

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