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学力試験の要らない大学入試~受験体験記⑤~

2023/09/27

大学入試

一口に「総合型選抜」といっても、大学によって様々です。

書類審査、面接、小論文、共通テストの点数すべてで合否が決まるものもあれば、共通テストを受験する前、つまり年内に合格通知を手にするものもあります。

今日は京都工芸繊維大学の総合型選抜「ダヴィンチ入試」で合格した先輩の体験記を紹介します。

この入試は、大学入学共通テスト及び個別学力試験を免除し、学びたい意欲を基本に、チャレンジ精神、行動力、論理的思考などを、第1次選考と最終選考の2回の選考により評価し、選抜を行う自己推薦方式の入試です。(大学HPより) 

出願が9月第1週ですので早めの準備が必要です。特に高校1年生・2年生に読んでほしいと思います。

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進学先;京都工芸繊維大学 工芸科学部 デザイン・建築学過程 

文理探究コース

私が、京都工芸繊維大学工芸科学部デザイン・建築学課程を志望した理由として、課程の特色が挙げられます。課程の名前にある通り、この課程は建築学だけではなくデザインも学ぶことができます。

次に、総合型選抜の対策(小論文、グループディスカッション、プレゼンテーション)について話します。

小論文対策として大事なことは、数をこなすだけでなく、1個1個解いた問題のやり直しをすることです。たくさんの過去問を解いたが直しが出来ていない、ということにはならないようにしてください。やり直した小論文も、先生に見てもらいましょう。疑問点があれば、わかるまで「わからない」と言いましょう。

グループディスカッションは、誰よりも多く意見を述べることが大事だと思われがちです。しかし、周りの人の意見に耳を傾け、賛同することも大事です。賛同する時は「〇〇さんの意見は〇〇という点でとても良いと思いました。」という風に理由も織り交ぜて賛同し、グループとして活動できていることを示す方が大切だと思います。

プレゼンテーションでは、堂々とすること、はっきり大きな声で話すことが大切です。実際にプレゼンテーションの試験を受けた際、試験監督の方々は、頷きはしないが首を傾げはする、といった風に、受験生を緊張させようとしていました。質疑応答でも、自身の考えに否定的な意見を述べられて、気落ちしてしまいそうでした。しかし「他の受験生も同じことをされているだろう」、「せめて声だけは誰よりも大きくしよう」という風に、自身を奮い立たせ頑張りました。話す内容が良かろうが悪かろうが、はっきり大きな声で話し、頑張ろうという意思が試験監督に伝われば、良い結果が出ると思います。

最後に、総合型選抜を受ける上で、「一般入試の勉強との両立が出来るか心配」といった不安を持たれる方が多いと思います。しかし、私は総合型選抜の受験を通して大学への思いがより強くなりました。なので、志望大学に総合型選抜がある方はぜひ受験してみてください。 

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最後に書かれていたように、合否が早く決まるということは「もし残念な結果だったら…」ということも想定して、一般入試の準備もしなければいけないということになります。周りが共通テストの対策に力を入れているときに、小論文や面接・プレゼンの準備をするのは、時間的にはもちろん精神的にも大変なことです。

これから総合型選抜や学校推薦型選抜を受験する皆さんは、時間の管理をしっかりして、どちらの準備も自分の真の力のするつもりで頑張ってくださいね。

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