学校ブログ

卒業生~母校は母港になる

No.86(37期)30年の変化

2024/01/26

37期生の岩城番です。あまりに古い数字でピンと来ないですね。約30年前に高校を卒業しました。ご縁があり昨年の2学期より高校で非常勤講師として勤務しています。

30年振りの雲雀丘。まず最初に驚いた大きな変化は「校舎内があいさつであふれていること」です。廊下ですれ違う生徒がみな「こんにちは!」と元気よくあいさつしてくれます。中高生に特有の照れや、斜に構えた態度もなく、素直に爽やかに声をかけてくれます。普段学園で勉強している生徒のみなさんや先生方は気づきにくいかもしれませんが、これは他ではあまり見られない特筆すべきことだと思います。学園が子どもたちに大切にしてもらいたい「親孝行の気持ち」や「思いやりの気持ち」が浸透しているひとつの表れのように感じられます。

校舎の拡大にも驚きました。新校舎やホール、人工芝。他にもパッと見た感じの大きな変化はもちろんなのですが、一番の驚き(教育関係者の立場で言うと衝撃に近い)は、廊下に並べられた自習用ブースと職員室内の生徒相談コーナーです。テスト前は言うまでもなく、普段からそれらの場所が有意義に使用されています。2学期に英語の校内スピーチ大会が実施されたのですが、職員室内の相談コーナーではコンテストの本番が近づくにつれて、アドバイスを受けに来た生徒たちの英語であふれ、さながら英会話スクールのようでした。

教育には『これが絶対正しい!』と言えるマニュアルのようなものがないように思えます。時代によって人の考え方も変わり、生徒の個性もそれぞれ違います。そんな中で雲雀丘学園は生徒にとってよりbetterなものを追求し、今に至っていると言えます。この先10年、20年、30年、雲雀丘学園のさらなる変化を楽しみにしています。

岩城 番 (1994年度卒業 37期生)

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