学校ブログ

校長通信

将棋県大会 第14号

2022/05/06

部活動

GW中に第49回兵庫県高等学校将棋選手権大会が県立尼崎稲園高校にて行われました。県将棋連盟会長ということで、大会、理事会顧問会議に参加させていただきました。初日が団体戦で18校29チーム87名が参加、2日目の個人戦では33校149名のエントリーがありました。ガイドラインに沿って、体調管理、マスク着用、対局前後の手洗い・消毒、会場でも用品の消毒や換気などのコロナ感染防止対策に留意し、2日間にわたり熱戦が繰り広げられました。今年は3名の棋士の先生よる指導対局も復活しました。
本校からも団体戦、個人戦に参加しました。強豪校との対戦や勝負どころでのミスなどがあり、日頃の力が結果に結びつかなかった生徒もいたようです。悔しい思いを話してくれました。詳しい結果は部活ブログで紹介されています。

会長挨拶では次のようなお話をしました。将棋が好きなたくさんの生徒達が、これまでの経験に関係なく、大会に臨み、成長してほしいと思います。対面の楽しさ、おもしろさを実感してください。兵庫県の将棋の友好の輪が広がればよいと思います。
将棋は、動なる激しさというより、静かな一手を競う頭脳戦です。私は将棋に詳しくないので的外れかもしれませんが、中盤、終盤の攻防では猛烈な競り合いや激しさがあります。そのなかで、他のスポーツや競技と違い、終了は一方の対局者が自ら負けを認めて成立します。終了は一方の対局者が自ら負けを認めて成立します。調べてみますと、「投了」の作法は、「負けました」「これまでです」などと言って、相手に負けを伝え、頭を軽く下げます。勝者も相手の一礼に応じ、一礼するのが礼儀のようです。是非、礼儀、あいさつ、マナーを重んじてください。これも成長や友好の重要なポイントだと思います。表彰されたみなさんおめでとうございます。8月の東京での全国大会でも頑張ってください。各校でしっかり練習をして次の大会に臨んでください。
大会運営におきましては、役員、引率・顧問の先生方、会場校の先生方、生徒の皆さんに大変お世話になりました。この場をお借りし、御礼を申し上げます。

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