校長通信
師走・風邪に注意 第72号
2025/12/01
試験中の午後、校庭から楽しげな声が聞こえます。「勉強もしないで遊んでいるのか?」思って窓の外を見ると、いつもより小さい、そして声がかん高い、小学4年生が校庭いっぱいになって遊んでいました。学園小学校4年生の食堂体験でした。少し曇り空で肌寒いですが、4年生には関係ないのでしょう。人工芝で縦に横に思い思いに楽しんでいました。風邪、インフルエンザがはやっていると聞きます。健康に気をつけて、12月を過ごしましょう!
前号で文化部の活躍を書きましたが、試験前にバレーボールの北摂大会が行われ、高校女子バレー部のキャプテンほか3名が準優勝の大きな盾と賞状をもって報告に来てくれました。謙虚なのか控えめなのか、写真やコメントは辞退されました。昨年も同じ学校に負け準優勝だったようです。
新チームからケガをする人が多く、今大会が初のベストメンバーだったようです。今まで悔しい思いをした分、ここから戦績を伸ばしてほしいと思います。
高3生からも受験報告がありました。関東の国立大学総合型選抜の2次試験に合格したそうです。最終合格は共通テストの結果を加味した判定です。1次は書類選考、2次は面接試験と難関大学の人気学部学科ということでかなりの倍率です。
校長室の隣の応接室で2名の先生から面接指導を受けており、偶然、扉が開いていたのでのぞきに行きました。マジックワードが羅列され、「いいこと言っているけど深さや現実感がないなぁ」「これでは伝わらんな」と思いました。有名大学ですが新しくできた学部学科でしたので、校長室に戻って研究内容や教授たちの専門、論文を検索しました。その中から志望理由に合いそうで平易な文章を示させていただきました。いつもならそこまでしないのですが、何か気になって・・・。
彼女によると、2名の先生プラス国語社会の2名の先生から指導を受け、面接対策をしたそうです。準備していたことが尋ねられスムーズにできたそうです。うれしそうに報告してくれました。あとは共通テストの対策、私大対策、二次対策と続きます。
クラブも受験も生徒のうれしそうな顔を見ると幸せな気持ちになりました。
健康に気をつけ頑張ってください!
