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図書室 白熱!ビブリオバトル

2021/09/09

図書室 

探究ゼミ「ビブリオバトル」第4回を開催しました。

今回も昼休み&放課後の2部構成です。本日の感想をまず一言。

「バトラー(発表者)が多い!」

昼と放課後合わせて16人ものバトラーが集いました。

以下、紹介された本です。まずは昼休みの部から。

1 「犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~」(八重野 統摩

2 「余命10年」(小坂 流加)

3 「なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか」(岩本 武範

この中から、昼の部のチャンプ本は「余命10年」が選ばれました。

続いて放課後の部。

4 「ミッキーマウスの憂鬱」(松岡 圭祐)

5 「新釈 走れメロス 他四篇」(森見 登美彦)

6 「小説8050」(林真理子)

7 「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(木元 哉多

8 「残像に口紅を」(筒井 康隆)

9 「余命10年」(小坂 流加)

10 「TUGUMI」(吉本 ばなな)

11 「夏休みルーム」(はやみねかおる)

12 「月魚」(三浦 しをん)

13 「船乗りクプクプの冒険」(北 杜夫

14 「青の炎」(貴志 祐介)

15「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(ママチャリ)

16 「猫河原家の人々」(青柳 碧人)

放課後は3グループに分かれての予選を行い、各グループで選ばれた代表者による頂上決戦を行いました。予選から白熱したバトルが繰り広げられ、会場の図書室は大盛り上がり。そんなバトルを制したチャンプ本は「ミッキーマウスの憂鬱」、準チャンプ本は「余命10年」・「猫河原家の人々」でした。終了後には、紹介された本を借りたいという人たちの争奪戦も繰り広げられていました。

昼と放課後で同じ本が紹介されていますね。紹介した2人は中学生・高校生で今日初めて話すという2人でしたが、本の話で盛り上がっていました。まさに本が人と人とをつないでいます。嬉しい限りです。

また、去年まで参加していた高3生もゲストとして少しの間参加してくれて、後輩たちに熱き思いを語ってくれました。初めて開催してから3年目を迎えるヒバリビブリオ、現高3が蒔いてくれた種がたしかに芽吹いていると感じた、今日のバトルでした。

ビブリオバトル、次回は10月、中間考査後を予定しています。

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