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図書館 兵庫県ビブリオバトル大会

2022/11/23

図書室から

11月23日、兵庫県高等学校ビブリオバトル大会が甲南大学で開催されました。

本校からは探究ゼミ「ビブリオバトル」ゼミ生のYさんが出場しました。現在高2の彼は、中学のときから雲雀ビブリオに参加してきました。そして去年もこの大会に参加しています。

今年の参加校は28校、まず5つのグループに分かれて予選が行われます。受付で発表順を見ると何と一番目! ビブリオバトルのおもしろいところは、会場の雰囲気や空気感にも票が左右されることです。その雰囲気がわからないまま発表をすることは、なかなかのリスクです。しかし、とにもかくにもやるしかありません。

さて、緊張の予選が終了。結果は・・・・・・、決勝進出です!

本校でビブリオバトルを始めてから4年、初めて決勝へと進むことができました。この大会に参加し続けて(コロナでの中断を挟むので)3回目にしての決勝進出です。ゼミ生を集めての練習を3回行い、前日には様々な人から「ああした方が、こうした方が」と意見をもらい、発表内容を練った成果を見事に出してくれました。

決勝は予選の勝者5名が壇上で発表を行います。そしてチャンプ本に選ばれた発表者が兵庫県代表として全国大会へと出場することになります。なお、今年の全国大会は立命館大学での開催とのこと。彼が出場することになったら、ゼミ生みんなで応援に行ける!と勝手な想像をしてしまいます。

さあ、その結果は・・・・・・!? 惜しくもチャンピオンならず。

決勝戦5名の力は拮抗しているように見えました。Yさんの発表も予選より格段に気持ちがこもっていて、聴いているこちらの胸に迫るものがありました。それだけに本人は悔しくて仕方がない様子でした。本当に、全国大会まであとわずかでした。

しかし、本当によくやってくれました。雲雀のビブリオバトルゼミ生として、とても大切な一歩を進めてくれました。この先へは来年以降に後輩たちが進んでくれることでしょう。

準チャンプ本、おめでとう!

今回発表に用いた本は「仁木先生」(夏木 志朋)でした。

最後の写真は前日練習の様子です。学年の先生や高3生も駆けつけてくれました。

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