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ビブリオバトル読売中高生新聞大会2025

2025/12/23

図書室から

中学ビブリオバトル京都大会が行われた同じ日に、高校ビブリオバトル読売中高生新聞大会が開催されました。ここでチャンプ本に選ばれると東京で開かれる全国大会へ出場できます。大会はオンラインで行われたため、その切符をかけて北は青森から南は熊本まで全国から36名の参加者が集まりました。

本校から参加したのは高1のSさんです。普段なら観客を目の前に反応を見ながら語る本の魅力も、オンラインでは画面に向かい一方的に話すことになり難しいと思います。Sさんは当日まで発表の内容を練り直し、直前の最終練習で「これでいこう!」と納得のいくものが出来ました。

本番ではまず6名ずつのグループ予選が行われ、各グループの1位6名で決勝を行います。図書館には先月兵庫大会出場した高2のOさんやゼミの友人、本好きの先生も応援に来てくれました。そして発表の時にはSさんのリクエストですぐそばでみんなで見守りました。緊張したとは思いますが終始笑顔で語り終えました。

そしてあっという間に結果発表。・・・残念ながら決勝に進むことは出来ませんでした。

悔しい思いでいっぱいだったようですが、切り替えて決勝戦は観客となって楽しみました。決勝戦を見ながらも「みんな話すのが上手ですよね」と言っていましたが、ビブリオバトルのモットーは「本を通して人を知る」です、上手に話すのも良いですがSさんの言葉でSさんらしい本語りを極めていって欲しいです。

紹介本は「虹色ほたる~永遠の夏休み」(川口雅幸)でした。決勝戦、プチ・パブリックビューイング中。

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