学校ブログ

高3学年通信(64期生)

やり直しのススメ

2019/09/03

8月30日に実施された全統記述模試の自己採点を昨日回収しました。

記述模試なので自己採点はしにくいかもしれませんが、これもやり直し復習の一環です。

今回の8月全統記述模試は1年で最も大切な模試です。その理由は2つあります。

①夏休みに自分で1学期の課題を設定しクリアできることができたかどうかを計る模試だから。

②全統記述模試のレベルは国公立二次の手前のレベルで64期生がクリアしたいレベルの模試だから。

特に①の理由が大きいです。夏休みに入る前に「夏休みを有意義に過ごすぜノート」を配布しましたが、予定通り・計画通りに過ごせた人はごく一部でしょう。しかしそれはこちら側としては想定内です。高校一年生で大切にしてほしいことはチャレンジをする姿勢・取り組もうとする準備をできたかということです。今回の夏で計画通りいかなかった人はチャンスです。この失敗の結果を次に活かせばいいのです。

では、失敗を次に活かすためにはどうすればいいでしょうか。

それはまず、原因をしっかりと分析することです。

成績を上げる方法も実は単純で”同じような問題を同じように間違えないこと”がポイントになります。

自分がどこで間違えてしまうのか、何が苦手なのか、何を強化していけばいいのかを分析する力はすべて模試のやりなおしによって養うことができます。自己採点をする意義も振り返りという一種の手段であり、復習の一部なのです。

過去問で対策→テーマをもって強化→模試本番→自己採点で振り返り→やり直しで分析→テーマをもって強化→模試……

結果には原因があります。それを放っておくこと、フタをすることが一番の原因になることを知っておきましょう。


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