学校ブログ

高3学年通信(66期生)

温故知新の有効性

2022/12/05

休みを挟んで、期末考査再開です。この2日間で、またしっかり準備出来たでしょうか。今日の試験科目は理系が化学・保健、文系は政治経済・保健でした。

文系理系とも、やはり1限目の科目が大変だったようで、最後まで頭を悩ませながら問題用紙と睨めっこしていました。良い結果であること期待したいところです。2限目はどちらも保健で、とにかく一気に書き切っていました。いつもそうですが、保健は1問1点の100問勝負。正確さとスピードが大切ですね。

さて、明日で期末考査は終了です。最後の試験科目は文系は英語W・日本史/世界史、理系は英語W・物理/生物です。最後の科目が選択科目で、専門性も高くハードですが、頑張りましょう。

そして、試験が終わって大掃除をした後は、進路部より志望理由書の講演会をしていただきます。しっかり聞いてください。

温故知新という言葉がありますね。いろんなところでその意義が叫ばれますが、歴史を学んだり古い考えを尊重したり、先輩や大人から学ぶことの大切さを説くときなどに持ち出されたりします。

そういった「古いこと」は自分から学ぶときは有効でしょうが、人から学ばされるときはどうでしょうか。昔はこうだったんだ、とか、こうすることが大切なんだ、とか、言ってくれる人は既に経験しているからわかっているでしょうが、初めて学ぶ側からすると、いまいちピンときません。そう思うと乗り気でなくなってしまって内容が入ってこなくなってしまいます。温故知新が有効なのは、自分からやるときだけです。結局、自分からやらないと何でもだめなのですね。何を吸収するにしても、自発的に積極的に行動したいものです。

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