共通テストまで９週間を切りました。残り８週間と５日。ちょうど２ヶ月後の今日に66期の皆さんは共通テスト本番に臨んでいることになります。

授業も、やはり演習が中心ですね。解説付きの演習時間というわけですし、最大限集中して活用してもらいたいところです。

また、休憩時間や放課後には、交流スペースで面談をしている姿も増えてきました。

面接や小論文の指導・相談、個別添削などに加え、受験に向けて第一志望の確認と、受験パターンの相談を行っています。現状はどれくらいなのか。この考え方で本当に大丈夫なのか。冬の懇談の前にいろいろと聞かせてもらっています。改めて、自分の志望校について考えて、モチベーションを維持してください。

あるところに同じタイミングで集まった仲間のことを同期と言いますよね。学校では同級生という言い方になります。もともと知った仲の者が集まったわけではないのに、これがなかなか不思議なもので、同期とは自然と良い関係が築かれることが多くあります。かけがえの無い親友に巡り会えたり、一方では折り合いがつきにくく喧嘩が多かったり、しかしまた一方では親密が高じて結婚する者が出てきたり。

理屈をこねればいろいろ言い方はあるでしょう。ある程度同じ目的があるから同じところに集まっているわけで、気が合うのは当然だとか、同じところにいるということはだいたい同じレベルなんだから、考え方が似ているのは当たり前だとか。どれももちろん正解なのでしょうが、やっぱりこれも巡り合わせ。先輩でも後輩でもなく、そこに時を同じくして引き合わされた者同士、同じ時の運を持った者同士なのでしょう。この世で同期として巡り合える人は限られています。せっかく巡り合った者同士なのですから、その縁を大切にしてください。