
高2学年通信(69期生)
緊張
2025/06/04
本日の2~3限に、授業参観が行われ、多くの保護者の方に授業をご覧いただきました。
ご来校いただきました皆さま、ありがとうございました。
生徒の皆さんはもちろん、教員も少々緊張の面持ちでした。
「緊張」という言葉は、今日のように人に見られてドキドキする時、
筋肉がこわばった時のように、私たちの身近なところで使われます。
加えて、国際情勢や人間関係において関係が悪化し、争いに発展しそうな時にも使用される言葉です。
来週の修学旅行や、再来週の校外学習での万博では、
日頃とは異なる環境に身を置いたり、初めてのものを見聞きしたりすることでしょう。
関係悪化の意味で使われる「緊張」を避けるためには、視野を広げて、物事を多角的に考えることが大切です。
そういった意味で、修学旅行や万博は良い学習機会になると思います。
ただぼんやりと過ごすのではなく、その土地ならではのものを見聞きしたり、食べたり、
自分と異なる環境で暮らし、異なる価値観を持つ人との会話をしたりすることで、
自分の当たり前が、みんなの当たり前でないことを実感し、今後の価値観の形成に繋げてください。