
高1学年通信(70期生)
親孝行
2025/09/30
創立記念日を前に、昨日のLHRでは校長より雲雀丘学園の創立と歴史について講話がありました。
その中でも話された、本学園が最も大事にしている精神である「孝道」について改めて考えました。
「孝道」は初代理事長である鳥井信治郎先生の言葉「親孝行な人はどんなことでも立派にできます」からの大切な教えです。
皆さんにとって「親孝行」とは何でしょう。

高校生ともなると、親に対する思いは人それぞれ、そして複雑です。「個」としての自分が確立していく過程において、親の考えと衝突することや、客観的に見ておかしいと感じる場面も出てくるかもしれません。
しかし、それも含めて大切な教えである、親も日々悩み迷いながら生きる一人の人間なのだと、わかるようになるまでが「自立」なのであり、その時に初めて本当の「親孝行」ができるのではないかと思います。
そのためにはやはり、皆さん自身が逃げずに自分の人生に向き合って、自分の頭で考えて格闘しながら、周りを大切にして生きていく、その真摯な姿勢が、今の皆さんができる「親孝行」であると、私は思います。
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